こんにちは、お茶を愛する「茶活人」です。
銀座の数寄屋橋交差点にある東急プラザ銀座の6階。
大吹き抜けのラウンジでお茶が楽しめるという「数寄屋橋茶房(すきやばしさぼう」に行ってきました。
「東急プラザ銀座」は、元阪急のあった場所に2016年の3月にオープンした商業施設。
「世界は、ここから、おもしろくなる。」 をコンセプトに、全13フロアには125店舗もあって、その多くは日本や東京で初出店のブランドです。
入ってみるとお店の顔ぶれがとても新鮮。これは1日いても楽しめそう。
大吹き抜けは6階のキリコ ラウンジ
エレベーターで6階にあがると「KIRIKO LOUNGE(キリコ ラウンジ)」がありました。
「キリコ」は江戸切子から。東急プラザの外観のモチーフにもなっています。
ラウンジの中に入ると、吹き抜けのある大空間が!
27mの吹き抜けです。
たしかに、江戸切子がモチーフになっているのがわかりますね。
ラウンジの左側の半分が「数寄屋橋茶房」。
半分は、パブリックスペースになっているので茶房にはいらなくてもこの吹き抜け空間をみることができます。
茶房の入口にメニューがありました。
左がごはん、右は甘味のメニュー。
数寄屋橋茶房の料理は、銀座にある割烹「六雁(むつかり)」の秋山氏監修。
六雁はミシュランの1つ星になったこともあるお店です。
甘味のメニューは4つ。
・数寄屋橋の氷菓
・栗練り生麩のみらたし
・茶房の三甘味
・数寄屋橋の生葛切り
悩みそうです。。。
店員の方に案内されて席に。
平日の夕方でしたが席はほぼ埋まっていて、お客は悠々自適な年配マダム風、クリエイティブ系風の方が多い印象です。
オシャレなラウンジですが入るのに決して敷居の高い感じはありません。
うわさの抹茶の白マカロンを
甘味は、やはり六雁で人気の「白いマカロン」が入っている「茶房の三甘味」 900円。
お茶は「ほうじ茶アールグレイ」を注文しました。セットにするとお茶は、300円です。
まず、ほうじ茶アールグレイがでてきました。
お茶の提供は日本橋にある「おちゃらか」。
おちゃらかは、緑茶やほうじ茶の色々なオリジナルフレーバーティーをつくって販売しているステファン・ダントン氏のお店。
香りは、芳ばしいほうじ茶の香り。
味わってみると後味に柑橘系ハーブの香りが抜けるアールグレイ。まろやかなほうじ茶というより、清涼感のある紅茶という印象です。
3つとも満足度が高い甘味
そして「茶房の三甘味」。
まず、お皿が素敵です。
三甘味のメニューの説明はこんな感じ。
左手前「抹茶のマカロン」
ふんわり軽い口当たりと上品な甘味味わい深い抹茶の白マカロン。
右「求肥」
ドライフルーツを包み込んだ滑らかな食感の求肥。
左奥「トリュフチョコ」
濃厚でビターなカカオと自家製餡子の絶妙な出会いが織りなすトリュフチョコ。
どれから体験するか悩みますが、求肥から。
求肥にフルーツの酸味が新鮮。少しチーズのような風味もします。柔らかい求肥にナッツの歯ごたえがアクセントになっていて、これはいくつでも食べれそう。
抹茶のマカロンは、抹茶はちょっと行方不明だけど軽くて中はしっとり。品のある甘さ。
トリュフはチョコと餡って、こんなにあうのか〜と関心してしまうおいしさ。確かにバランス絶妙。
「茶房の三甘味」。これはなかなかのクオリティですよ。
日が落ちて、外にはソニービルや不二家のネオンが。
なんかギンザで優雅にお茶してるな〜。 って気分になります。
東急プラザ銀座の「数寄屋橋茶寮」でお茶はいかがでしょうか。
お茶のあとは日本橋に
お茶の後は日本橋COREDO室町の「おちゃらか」にも足をのばしてみるものおすすめ。
あたらしいフレーバーティーに出会うかも。
メトロ銀座線の三越前駅、お店の入口は地下です。
今日もお茶で一日が素敵になりますように。
数寄屋橋茶房:東急プラザ銀座
http://ginza.tokyu-plaza.com/shop/detail_644.html
おちゃらか
http://www.ocharaka.co.jp/