穀物系ブレンド茶の2大ブランドといえば、「爽健美茶」と「十六茶」。
カラダに良さそうなエキスが沢山入っているイメージで、女性やお子さんに人気のロングセラーブレンド茶。ともに最近注目されているノンカフェイン(カフェインゼロ)の商品です
![カフェインゼロのパッケージ表示](https://chakatsu.com/wp/wp-content/uploads/2017/04/re_170427_106.jpg)
その「爽健美茶」と「十六茶」2ブランドを飲み比べてみました。
![十六茶と爽健美茶のボトル全体](https://chakatsu.com/wp/wp-content/uploads/2017/04/re_170427_101.jpg)
爽健美茶:コカ・コーラ
まれちゃん役の土屋太鳳さんと、いきものがたりの曲でCMをしている爽健美茶。
1993年発売、20年以上の歴史のあるブランド。
![爽健美茶カフェインゼロ表示](https://chakatsu.com/wp/wp-content/uploads/2017/04/re_170427_113.jpg)
使っているお茶の素材は12種類
・はとむぎ
・玄米
・大麦
・どくだみ
・はぶ茶
・チコリー
・月見草
・なんばんきび
・大麦若葉
・明日葉
・杜仲葉
・よもぎ
アレルギー特定原材料等27品目不使用に
爽健美茶は、2017年のリニューアルで、アレルギー特定原材料等27品目不使用になりました。
![アレルギー品目27種不使用の表示](https://chakatsu.com/wp/wp-content/uploads/2017/04/re_170427_108.jpg)
27品目とは、<えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン>
内7品目は、国は表示を義務づけているものです。
<えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生>
他の20品目は表示を奨励しているもの。
<あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン>
2016年のリニューアルではカフェインゼロ(ノンカフェイン)になったことで、原材料に緑茶が使われなくなっていますが、2017年のリニューアルでは、アレルギー特定原材料27品目に含まれていた<黒ごま>から杜仲葉に変わっています。
![爽健美茶の原材料表示](https://chakatsu.com/wp/wp-content/uploads/2017/04/re_170427_114.jpg)
十六茶:アサヒ飲料
新垣結衣さんのCMでおなじみの十六茶。
こちらも1993年発売 歴史20年以上。
![十六茶ボトルのアップ](https://chakatsu.com/wp/wp-content/uploads/2017/04/re_170427_103.jpg)
十六茶で使っているお茶の素材は 16茶なので16種類。
16は東洋の6臓6腑4味覚から。
・はとむぎ
・大麦
・はぶ茶
・とうもろこし
・玄米
・発芽大麦
・黒豆(大豆)
・びわの葉
・たんぽぽの根
・カワラケツメイ
・発芽玄米
・昆布
・エゴマの葉
・ゆりね
・桑の葉
・ナツメ
十六茶も毎年、幾つかを新しい素材に変えているようです。
2016年は、ひまわりの種、たんぽぽの根が新素材。
2017年は、ひまわりの種、大麦若葉に代わり、エゴマの葉、ゆりねが新素材。
![十六茶の原材料](https://chakatsu.com/wp/wp-content/uploads/2017/04/re_170427_104.jpg)
爽健美茶と十六茶で共通して使用している素材は、
・はとむぎ
・玄米
・大麦
・はぶ茶
の4素材です。
アレルギー特定原材料等27品目の該当は1品目
十六茶の原材料で、アレルギー特定原材料等27品目に該当する原材料は、黒豆(大豆)1品目です。爽健美茶が全不使用になったこともあり、次のリニューアルでは27品目に対応するかもしれませんね。
![アレルゲン表示](https://chakatsu.com/wp/wp-content/uploads/2017/04/re_170427_110.jpg)
飲み比べ
見た目の水色は同じ。麦茶色です。
香りは、爽健美茶の方が少し独特の香りがします。十六茶は麦茶の香りがしますが香りは少なめ。
![十六茶と爽健美茶の水色全体](https://chakatsu.com/wp/wp-content/uploads/2017/04/re_170427_105.jpg)
味は、十六茶はさっぱり軽め、まろやかでなじみのある麦茶に近い印象。
爽健美茶ははと麦の香りなのか、独特の香りと味にもクセがある印象です。
両方飲み比べると、十六茶の方が薄いと感じますが、麦茶好きな人や麦茶の代用なら十六茶の方が飲みやすいはず。気分を変えたいなら爽健美茶がおすすめです。
![十六茶と爽健美茶の水色](https://chakatsu.com/wp/wp-content/uploads/2017/04/re_170427_112.jpg)
ともにまろやかで、カフェインゼロ(ノンカフェイン)なのでカフェインが気なる方や、妊婦さん、小さい子供さんが夏にゴクゴク飲むにはいいですね。
今日もお茶で楽しい一日を。
爽健美茶:コカ・コーラ
http://www.sokenbicha.jp/
十六茶:アサヒ飲料
http://www.asahiinryo.co.jp/16cha/sp/