【小暑:しょうしょ】季節の生菓子(和菓子)とお茶を愉しむ。<7/7〜7/22>

今回の二十四節気(にじゅうしせっき)は、小暑(しょうしょ)です。

小暑の時期は7月7日〜7月22日頃
「小暑」は、小さく暑いと書くことから、暑さがどんどん強くなっていくという意味で、暑さが本格的になる頃のこと。梅雨明けも近く、強い日差しと共に気温が一気に上がり、本格的な夏を迎える時季となります。

小暑の節気中に行われる行事や習慣は、今でもかなりなじみのものが多いです。

七夕

小暑の時期の代表的な季節行事です。七夕は、中国から日本の宮廷に伝わり、その後日本独自に発展していったお祭り行事。年に一度、7月7日七夕の夜に再会の願いが叶う織姫(おりひめ)と彦星(ひこぼし)の「星伝説」。この事にあやかって、願いごとを書いた短冊や飾りを笹竹につるして、夜空の星にお祈りをする数感が現在も息づいています。

暑中見舞い

暑中見舞い出す時期は、「小暑を迎えた梅雨明けから立秋の前日まで」とされています。暑中というのは、小暑と大暑の間という意味で、暑中見舞いは、名前の通り暑中に送るお見舞状といえます。ちなみに立秋からは、残暑見舞いとなります。

夏の土用の丑の日

夏バテ防止のためにうなぎを食べる「土用の丑の日」も小暑の季節中に訪れます。2018年夏の土用の丑の日は7月20日と8月1日の2回ありますが、そのうちの1回目の「一の丑」にあたります。
ちょうど季節の変わり目にあたるため体調を崩しやすいので、多くのビタミンやミネラルなど、疲労回復や食欲増進に効果的な成分が多く含まれているうなぎが夏バテ防止にピッタリなのです。

などなど・・・。

天の川:7月の和菓子

今回の生菓子は、「塩瀬総本家」さん限定販売の『天の川』。

七夕をイメージした和菓子「天の川」。夏の夜空にかかる天の川を挟んで、彦星と織姫の星が輝いています。まさに7月7日にピッタリの夏の和菓子です。

夜空に見立てた鹿の子に練り切りでできた天の川と星二つ、見た目にも可愛らしい和菓子です。鹿の子のほどよい甘さ粒感がいい感じで、中の求肥も柔らかく美味しいです。
小倉鹿の子製。角切り求肥餅入り。

二十四節気(にじゅうしせっき)とは

二十四節気は、太陰暦の日付と季節を一致させる為に考案されたもの。1年を24等分にし、それぞれに季節を表す名前がつけられています。二十四節気の起点となる立春と、立夏、立秋、立冬の「四立」、夏至と冬至の「二至」、春分と秋分の「二分」を加えた「八節」は、現在でも季節の節目を示す言葉として使われています。

この小暑の時期は本格的な夏を迎える合図なので、土用の丑のうなぎなどしっかり食べて、美味しい夏の和菓子とお茶でひと休みしながら、心と体を整えることを意識して夏本番を迎える準備をしていきましょう。

今日もお茶で愉しい、一日を。

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