【芒種:ぼうしゅ】季節の生菓子(和菓子)とお茶を愉しむ。<6/6〜6/20>

2019年の芒種(ぼうしゅ)の時期は6月6日(木)〜6月20日(木)

二十四節気(にじゅうしせっき)、夏季の節気、芒種(ぼうしゅ)

稲や麦などイネ科植物の先端にある針状の突起のことを「芒(のぎ)」と言うことから、「芒種」とは、稲や麦など穂の出る穀物の種をまく時期のこと。
初夏の爽やかな気候から、ちょっと蒸し暑さを感じるじわっとした時期になり、梅雨入りもする頃でもあります。梅雨の風物詩の紫陽花が咲き、梅の実が色付き、ホタルの幻想的な風景を楽しめるなど、稲や麦に限らず、多くの生命が息吹きく時期とも言えます。

梅雨入り

今年の梅雨入り。もう梅雨入りしている沖縄九州南部以外は、今週末あたりから続々としそうですね。
梅雨とは文字どおり、梅の実が熟す時期に降る雨ということから。芒種はかつては種まきの目安とされていましたが(旧暦では)、暦の関係で、今は梅雨入りの目安として使われるようにもなっているそうです。
芒種の入りの頃は、青梅が出荷される時期でもあるので、梅酒作りにも最適です。

紫陽花:6月の和菓子

芒種の生菓子は、「栄泉堂 岡松」さんの『紫陽花』。

梅雨の風物詩、紫陽花を表現した上生菓子。この季節にはきんとん製や錦玉羹製など、色々なタイプの色鮮やかな紫陽花の生菓子が登場します。

新緑の中で咲き誇る紫の紫陽花が表現されていて、色合いも美しく、季節感もたっぷり味わえます。
粒あんは粒感がしっかりとしていて、周りのきんとんは甘さも上品です。さすが創業105年の老舗さん、この繊細な生菓子はかなりお値打ちです。
きんとん製で、粒あん入り。

栄泉堂 岡松

創業は大正3年、松戸駅(千葉県)のほど近い老舗和菓子さん。趣きのある外観も店内も積み重ねてきた歴史を感じさせてくれます。こちらの上生菓子のひとつ「牡丹」は、美智子皇后妃殿下が松戸に来られたときに召し上がられたそうです。

https://tabelog.com/chiba/A1203/A120302/12018730/

二十四節気(にじゅうしせっき)とは

二十四節気は、太陰暦の日付と季節を一致させる為に考案されたもの。1年を24等分にし、それぞれに季節を表す名前がつけられています。二十四節気の起点となる立春と、立夏、立秋、立冬の「四立」、夏至と冬至の「二至」、春分と秋分の「二分」を加えた「八節」は、現在でも季節の節目を示す言葉として使われています。

日本には、春夏秋冬と移り変わる四季がはっきりしています。
四季に合わせて、自然の美しい景色の移り変わり、そして行事や食もそれぞれの旬を楽しめます。
そして、お茶のお供の和菓子にも四季それぞれの和菓子があります。日本独特の二十四節気(にじゅうしせっき)に合わせて、その時期の生菓子を紹介します。
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ジメッとした梅雨入りの時期ですが、外出したくなるようなレイングッズを揃えたり、紫陽花やホタル狩りなど美しい景色を堪能したり、今しか味わえない季節感を愉しみたいですね。

今日もお茶で愉しい、一日を。

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