【東京で抹茶】葛飾柴又の『山本亭』でお抹茶と大正建築を愉しむ。

葛飾柴又の『帝釈天
映画「男はつらいよ」の寅さんの舞台としてもよく知られています。
にぎやかな帝釈天への参道は、草だんごをはじめ美味しいものがたくさん並らんでいるので、歩いているだけでも楽しくなります。

帝釈天でお参りをすませて、参道を戻りながら食べ歩きをして帰えるのが普通の巡り方ですが、帝釈天のすぐ近くには、ゆっくり日本庭園をみながらお抹茶をいただける『山本亭』があります。場所は「柴又寅さん記念館」の近く。

柴又の『山本亭』とは

山本亭』は大正時代に建てられたカメラ部品メーカー「山本工場」の創始者である山本栄之助氏の住居です。関東大震災までは浅草にありましたが、震災後に柴又に移転しました。

木造2階建ての建物は、書院造と西洋建築の和洋折衷。大正当時の貴重な建築として葛飾区の登録有形文化財にも指定されています。

日本庭園ランキング3位の庭園を

拝観料は100円
(中学生以下及び障害者手帳をお持ちの方と介護者(同行者)1名は無料)

玄関で履物を脱いで上がり、受付で拝観料を支払います。
お抹茶の注文も受付でいっしょにします。

お抹茶と練りきりの和菓子付き<600円>を注文しました。
喫茶のメニューは、他にも冷やし抹茶とクッキー、白玉入りぜんざい、コーヒーなど色々。

喫茶:山本亭
http://www.katsushika-kanko.com/yamamoto/cafe/

中に入ると、まずは、素敵な掛け軸がお出迎え
日日是好日」。今日もとてもいい日です。

和風の居宅と目の前には庭園(主庭)が見えました。
いい感じ〜。柴又にこのようなところがあるとは・・・。

赤い毛氈と和建築の居室が趣があっていい感じです。

大正を感じさせるようなレトロで繊細な装飾が美しい。

270坪あるという書院造の庭園は、米国の日本庭園専門誌「Sukiya Living」の2016年調査で、第3位にランキングされているという庭園です。

庭園を眺めながらお抹茶を

お抹茶は居室の好きな場所で庭園を見ながらいただくことができます。

しばらく、庭園を眺めているとお抹茶が運ばれてきました。

練り切りのお菓子。「菊」でしょうか。とても美しくて、ほどよい甘さ。
抹茶は、泡がきめ細かく濃厚でおいしいです。

春夏の季節は『冷やし抹茶 お菓子付き<600円>』がおすすめ。
グラスから見える抹茶が涼しげです。ガムシロ付きなので甘みを付けることもできます。

見どころたくさん

ゆっくりお抹茶をいただいたあとは、山本亭を散策。

こちらは住居として使用されていたときの玄関です。

玄関の隣には、応接に使用されていたという『鳳凰の間』。唯一の洋間です。
6畳ぐらいで広くはありませんが、ステンドグラス、モザイクの床で大正モダンな雰囲気。

山本亭で最も古い建造物の『土蔵』だそうです。

大正、昭和初期の電話機も・・・。

外にでてみると、茶室もありました。
茶会などで貸し出しもしているそうです。

長屋門』はまさに和洋折衷様式。
『柴又寅さん記念館』からくる場合は、この長屋門からはいります。

50円安くなる寅さん記念館と山本亭のセット券もあります。

江戸川、矢切の渡しも

目の前は矢切の渡しで知られている江戸川です。
天気のいい日は、土手を散歩するととても気持ちがいいですよ。

葛飾柴又の『山本亭』でお抹茶を大正建築を愉しんでみてはいかがでしょうか。

今日もお茶で愉しい、一日を。

営業時間 9:00~17:00
定休日 第3火曜日(火曜が休日の場合は翌平日)、12月第3火・水・木曜
入園料 一般: 100円
お抹茶 600円(季節の和菓子とセット)
お茶処のURL http://www.katsushika-kanko.com/yamamoto/
住所 葛飾区柴又7-19-32
備考 風情ある書院造に西洋建築を取り入れ、大正末期に建てられた和洋折衷の「山本亭」。有形文化財の邸内で、緑豊かな書院造の庭園を眺めながら、ゆっくりとお抹茶を楽しめます。

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