今話題になっている『カネ十農園 表参道』のほうじ茶スイーツ『ほうじ茶モンブラン』を食べてみました。
『カネ十農園』は、1888年創業の100年以上つづく静岡県牧之原市にある茶農園さん。
『カネ十農園 表参道』は茶園で作られた日本茶やフレーバーティー、日本茶チーズティーなどのアレンジティーや、季節のお茶のスイーツが味わえる体験型日本茶サロン。雑誌 Discover Japan、Hanakoでも紹介される話題のお店です。
訪れたのは、11月金曜日の夕方。
看板のメイン写真は11月の季節メニュー『苺煎茶モンブラン』になっていましたが、お目当ての『ほうじ茶モンブラン』もまだある様子。
『ほうじ茶モンブラン お茶付き 1,250円』
”栗餡とクリームチーズに一番茶焙じ茶を贅沢に練り込んだ特製モンブランクリームで自家製焙じ茶プリンを包み込みました。”
平日でもお店は満席
店内に入ってみると、平日なのにお客さんがいっぱい。
お店の席は10席ほどでキッチンを囲むカウンターテーブルのみです。
注文と支払いは先にレジで済ませるシステム。レジでメニューをみて決めないといけないので、ちょっとあたふたしますが『ほうじ茶モンブラン』を注文。
満席だったので立ったまま、10分程度待っていると席が空きました。
席に座るとカウンターテーブルが畳になっていてちょっと和みます。
10月にTV「news every(日テレ)」で紹介されたためか、まわりを見ると、ほぼ、みなさん『ほうじ茶か苺煎茶のモンブラン』を愉しんでいました・・・。
揺れるほうじ茶モンブラン
モンブランは着席してからクリームをしぼってつくっている様子。
出来上がったモンブランは、お店の方が持ってきて目の前でぷるぷると揺らしてくれます。
思わず、動画撮影・・・。これが噂の揺れるモンブラン。
お茶は「栗ほうじ茶」が付いています。アイスかホットが選べます。
想像していたよりサイズ大きめ。
頂上に鎮座している渋皮煮の大きな栗が輝いてますね〜。
モンブランクリームは細く繊細。
上には「ほうじ茶」の粉末がかかっています。モンブラン好きにはたまらないビジュアル・・・。
食べた感想、食べ応えあり
さっそく、スプーンで。
栗あんとクリームチーズに一番茶ほうじ茶を混ぜ込んだというモンブランクリームは、栗の風味は見た目より控えめですが、ほのかに香ばしさもあります。
中のほうじ茶プリンは3層になっていて、食感はプリンというよりババロアのような、まったりした食感。
ほうじ茶の風味は濃厚とまではいきませんが、自然な香ばしさのあるほうじ茶の味わいです。
プリンの上には細かくした栗、プリンの下には酸味のあるクリームチーズが引いてあります。
甘さは控えめですが、大きめなプリンのまったり食感とモンブランクリームが後半重く感じてくるので、煮栗とクリームチーズの酸味でメリハリを付けて食べるといいかも。
個人的には栗の風味とほうじ茶の香ばしさを、もう少し期待してしまいましたが、見た目も愉しめる、食べ応えのあるほうじ茶スイーツです。
「栗ほうじ茶」はふわっと栗の甘い風味が愉しめるほうじ茶です。
店内ではカネ十農園の日本茶商品も購入できるようです。
『カネ十農園 表参道』のほうじ茶スイーツ『ほうじ茶モンブラン』
チェックしてみては。
今日も美味しいお茶で愉しい、一日を。
カネ十農園 表参道
東京都渋谷区神宮前4-1-22 1F
営業時間:11:00~19:00
定休日:月曜日