「榮太樓(えいたろう)」と「辻利」と書かれた抹茶飴を見つけました。
これすごい!老舗コラボです。
ともに150年つづく老舗のコラボ
日本橋にある和菓子の老舗「榮太樓總本鋪」。
創業安政四年(1857年)。
「榮太樓」の丸い缶に入った三角の飴は、昔はどこの食卓にもあった懐かしい甘さのする飴です。
榮太樓(栄太郎)の飴は、変わらぬ江戸からの製法でつくる有平糖(ありへいとう)の飴。なんといっても原材料に余計な添加物をつかっていないところが素敵です。
梅ぼ志飴は、今もなお江戸の製法を守り続けています。ザラメとさつま芋から作られた水飴を高熱の直火で加熱して飴を煮詰め、鍋からおろすタイミングは職人の目で見計らいます。(榮太樓總本鋪HPより)
有平糖(ありへいとう)は、見た目が美しいことで茶道の菓子にもなっていました。
砂糖の比率が水飴より多く、昔は職人さんの技術がないと作れなかったようです。
そして、お茶の老舗「辻利一本店」。
創業萬延元年(1860年)、京都宇治の老舗日本茶メーカー。
最近は「辻利」ブランドの商品もよくみかけるようになりました。
ともに150年続く老舗です。
この2つの老舗がつくる「抹茶の飴」だけあって期待してしまいます。
原材料がシンプルって贅沢なことです
やはり原材料がシンプルです。
榮太楼辻利抹茶飴の原材料
・水飴
・砂糖
・抹茶
材料はたったの3つ。とても安心できますね。
製造は榮太樓總本鋪です。
袋を開けてみると飴の形は三角ではなく楕円形。
ほど良くやさしい甘みと抹茶の風味もしっかりとして、ん〜、やっぱり安定感がありますよ。
老舗の貫禄。永く続く理由がわかるおいしい味です。。
なかなか原材料がシンプルな商品に出会えなくなった最近。
シンプルであることの贅沢が味わえる「榮太樓辻利抹茶飴」。
おひとつどうぞ。
榮太樓(栄太郎)總本鋪
http://www.eitaro.com/
辻利一本店
http://www.tsujiriichihonten.com/