くず餅の老舗の新感覚スイーツ!船橋屋こよみの『抹茶くず餅プリン』食べてみた。

船橋屋こよみの「抹茶くず餅プリン」、「ほうじ茶ブラマンジェ」を食べてみました。

船橋屋」の創業は江戸文化2年(1805年)、東京亀戸天神の近くに本店を構えるくず餅の老舗。
独特な歯ごたえともっちりと絶妙な弾力のくず餅は、きな粉と黒蜜をたっぷり絡めて…こどもの頃から嬉しい&美味しいおやつでした。

船橋屋こよみ」は、その船橋屋が創業200年を記念して、2005年立ち上げたブランド。和と洋を融合させた新感覚のスイーツを提案しています。

くず餅の食感が活きてる?!日本一手間暇かけた抹茶くず餅プリン

船橋屋のくず餅は、葛粉ではなく、厳選した小麦粉を木桶にて約450日間乳酸発酵・熟成させた小麦澱粉を使用。発酵食品なんです。

そのくず餅の原料である発酵小麦澱粉を生地に入れて蒸し焼きして出来上がったのが、特製くず餅プリンの抹茶味仕立て
2層の美しいグリーンが、濃い抹茶感を期待させます。

抹茶くず餅プリンの原材料は、
加工乳(生乳、全粉乳、脱脂粉乳、バター)、卵、砂糖、白隠元豆、発酵小麦澱粉抹茶、ゼラチン、トレハロース、ソルビトール、(原材料の一部に乳・卵・小麦・ゼラチンを含む)

香料、着色料不使用。

上の濃いグリーン層は、抹茶白餡のゼリー
ゼリーだけ食べてみると、抹茶の水羊羹のような味わい。抹茶の風味が口の中に香ります。

下の層は、くず餅の原料を使った船橋屋特製抹茶プリン
抹茶のババロアのようなふんわりとろりとした優しい甘さの抹茶プリン。ほろ苦さもほんのり。

一緒に食べると、抹茶感アップ!
甘さもちょうどよくて、やっぱり一緒が美味しいですね。独特な食感も楽しいです。

和洋コラボの優しい味わい!ほうじ茶ブラマンジェ

ブランマンジェ“って、そもそもどんなお菓子なのかというと…
アーモンドで香りをつけた牛乳に、砂糖、洋酒、生クリーム、バニラなどを、ゼラチンで固めた冷たいデザートのこと。名前の由来は、フランス語で白い(blanc)食べ物(manger)という意味だそうです。

フランス生まれの洋菓子と、和のほうじ茶のコラボ!楽しみですね。

ほうじ茶のブランマンジェの上に、ほうじ茶のゼリーと柚子のゼリー、そして大粒のプルーンが一粒。色合いは派手でないものの、プルプル感あふれる優しい味わいを感じさせます。

ほうじ茶ブラマンジェの原材料は、
生乳、砂糖、生クリーム、ほうじ茶、水飴、プルーン、全粉乳、脱脂粉乳、バター、寒天、ゼラチン、食塩、洋酒、ブドウ糖、トレハロース、香料、ゲル化剤(増粘多糖類)、安定剤(ローカストビーンガム)、(原材料の一部に乳・ゼラチンを含む)

こちらは、香料使用。

茶色のほうじ茶ゼリーは、プルッとしっかりめの食感で、ほうじ茶の香りがちゃんとあります。
白っぽいのが柚子のゼリー。ほうじ茶ゼリーとは違って、モチっとした食感。甘さに押されて柚子感はちょっと薄めです。
プルーンは柔らかい!これだけでパクっと食べちゃいたいです。

主役のほうじ茶ブラマンジェ。
見た目通りの優しいミルクの甘さに、ほうじ茶の香ばしさが香ります。とろっと口どけの良い食感で美味しいです。和と洋の見事なコラボ!

和洋折衷、あっさりした味わい。ゼリー、ブラマンジェ、プルーンと、食べる組み合わせでいろいろな食感や味の変化が楽しめます。
個人的には、ほうじ茶の香ばしさと優しい甘みが引きたつ、ほうじ茶ゼリー&ブラマンジェのが好みです。

期間限定:抹茶くず餅プリン 432円(税込)
期間限定:ほうじ茶のブランマンジェ 470円(税込)

「船橋屋こよみ」の限定商品なので、通常の船橋屋では購入できません。ご注意くださいね。

和洋折衷の新感覚デザート、日本茶との相性も良さそうです。

今日もお茶で素敵な一日を。

船橋屋こよみ
http://www.funabashiya.co.jp/koyomi/

船橋屋
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