JR(東日本)の駅の中で自動販売機に「acure」と書かれたものをよく見かけます。
「acure」はJR東日本の自販機。商品も駅の利用者を分析し、色々な飲料メーカーと共同開発した商品が販売されているようです。
「acure」緑茶の商品「朝の茶事」。
前からよく見かけていましたが、伊藤園との共同開発とは知りませんでした。
『朝の茶事』サイズで味がちがう
駅ナカで冷たいお茶を飲みたい時は、いつもコンビニで買っている、お〜いお茶、綾鷹、伊右衛門、生茶を探します。
「朝の茶事」は、どちらかと言うと、それらが見つからなかったときの妥協的商品でした。
伊藤園と共同開発であることを知って「朝の茶事」に興味がでたので調べてみると、3種類の大きさ(525ml、350ml、280ml)があって、525mlと、280ml/350mlでは、味や香りが違うようです。
「朝の茶事」525mlは朝、男性に。280mlは午後、女性に飲まれているようで、
・525mlは濃さ苦み、すっきり感
・280/350mlは甘み旨味
をポイントにしているようです。同じ商品名で味がちがうというのはちょっと珍しい。
両方とも抹茶入。280/350mlには、玉露も入っています。
2商品を飲んでみた。
525mlの『朝の茶事』
味:飲み口は甘く、後味に少し苦みを感じます。
香り:280ml/350mlより青い香りがあります。
水色:明るい黄色で、少しにごりがあります。
280ml/350mlの『朝の茶事』
味:飲み口、後味とも甘めで、苦みはほぼ感じませんでした。
香り:後味にもあまり香りは感じませんでした。
水色:525mlより気持ち濃い黄色で少しにごりがあります。
両方とも伊藤園の宇治抹茶入りお〜いお茶と、お〜いお茶の中間的な味付けの印象。
容器の大きさで味が異なる「朝の茶事」。
ちがいを知っていればコンディションによって飲みわける人も多いかも。。と思いながら、なにげに味や香りを変えているところは、acure自販機のコンセプト「おもてなし」の一つなのかもしれませんね。
駅の自販機で探してみては。
今日もお茶で楽しい一日を。
朝の茶事
http://www.acure-fun.net/products/acuremade/story/detail07.html