モロゾフの「京都宇治玉露プリン」【期間限定販売2017年1月12日まで】を食べてみました。
抹茶のプリンはよく見かけますが、玉露のプリンは珍しい!
京都宇治玉露プリン
378円(税込み)
「モロゾフ」は、1931創業の神戸の洋菓子メーカー。モロゾフのチーズケーキとプリンは誰もが一度は食べたことがあるといっていいほど有名です。
阿波の和三盆を使用
フタには「阿波和三盆を使用」と表示されています。
徳島県で作られた和三盆を「阿波和三盆」といいます。「竹糖(ちくとう)」という種のサトウキビを原料に作られる和三盆は、粒子が細かく、まろやかでくどくない上品な甘さが特長の砂糖です。
主に和菓子に使用されていますが、作るのにとても手間がかかるため高級な材料です。干菓子の「落雁(らくがん)」には和三盆が使われていますね。
プリンは2層になっていて、上の層は、阿波和三盆を使用したクリーム。
下の層が玉露のプリンです。
玉露は、新芽がでたときに20日間程度日光があたらないように覆うことで、お茶の旨味成分テアニン(アミノ酸)が増え、甘みと旨味のあるのが特長のお茶。
上には、ちょこっと金箔が!
「京都宇治玉露プリン」の原材料は、
・牛乳
・クリーム(乳製品)
・砂糖
・和三盆糖
・緑茶
・ゼラチン
・寒天
・粉飴
・ゲル化剤(加工デンプン、増粘多糖類)
・pH調整剤
・着色料(クチナシ青色素。ニンジンカロチン、金箔)
京都宇治玉露は1g使用。
阿波和三盆は2g使用。
香料は未使用ですが、着色料は使用しています。
「金箔」は着色料のカテゴリーだったとは・・・。
緑茶の風味と和三盆でつるんと食べれる
上の層にある和三盆を使用したクリームを味わってみると、ほどよい甘さのさっぱり目のクリーム。和三盆のやさしい甘さだな〜を感じます。
玉露プリンには、緑茶の風味がしっかりとあります。見た目の色からも抹茶プリンを食べている気になってしまうのですが、苦みがまったくないあたりが玉露プリンですね。
プリンは濃厚系ではなく、少しゼリー感のある「つるん」と食べれる感じ。上にのっている和三盆クリームといっしょに食べるとコクが加わっていい感じです。
緑茶の風味とほどよい甘さで、大人なら1個ぺろっと食べれてしまいますが、苦みがないのでお子さんも楽しめそうですね。
食べ終わった容器はコップとして使えるのもモロゾフのいいところ。
モロゾフの「京都宇治玉露プリン」。
期間限定「2017年1月12日(木)まで」なので、お早めに!
今日もお茶で素敵な一日を。
京都宇治玉露プリン:モロゾフ
http://www.morozoff.co.jp/products/pudding/post_70/
関連記事:お茶の風味と餡が絶妙!山田屋まんじゅうの「抹茶プリンとほうじ茶プリン」
関連記事:リピートしたくなるぞ!三代目茂蔵(しげぞう)の「濃厚抹茶プリン」。