2015年12月にオープンした浅草の「まるごとにっぽん」。
地方創世。全国47都道府県の隠れた逸品(名産品)を展示、販売している商業施設。
1階は食の市場、
2階はくらしの道具
3階は体験広場
4階はレストラン。
2階のくらしの道具街には、各地域のこだわりのある道具や雑貨のショップがあり、ショップには各地域の洗練された急須や茶碗がならんでいます。
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2階に堺の「つぼ市製茶本舗」
雑貨や茶道具をみていると、どこからともなくほうじ茶のいい香り。
香りに誘われて、フロアの奥の方にいってみると、お茶カフェがありました。
堺で160年つづくお茶屋さんの茶寮「つぼ市製茶本舗」。
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入り口では、水出しのほうじ茶の試飲配っています。
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店内は落ち着いたブラウンの木目調の内装。
施設をひととり散策して、ひと休みにはいい感じに落ち着ける雰囲気のお店です。
お茶、甘味、かき氷、メニューは結構たくさんあります。
注文したのは、「水出し碾茶」と「香利休のほうじ茶」。
碾茶の水出し。碾茶は抹茶に加工する前の茶葉でその水出しはあまり目にしたことがないので即決。
ほうじ茶はミシュランスターの割烹で使用されているとのことです。
碾茶の水出しは半端ない旨味
少しすると木のトレイにのせて運ばれてきました。
ガラスのとっくりに入った碾茶とおちょこです。
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これは意外。日本酒?小さい。
早速おちょこに注いでみると、とろっとしてます。
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味はというと濃い。未体験の濃さ。
すごい旨味。甘いは完全に通りこしています。
なるほど。。おちょこが出てきた理由がわかりました。
お茶の大吟醸ですね。
ちびちびと楽しむお茶です。
とっくりは、薄まらないように氷ポケットがついています。
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上品な香りとまろやかなほうじ茶
ほうじ茶は、運ばれてくるとすぐに香ばしく上品な香りがただよいます。
味は、しっかりと焙煎された風味がありながらまろやかでやさしい味。
これは癒される一杯です。
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お湯をいれたポットがついてくるので、
3煎くらいはおかわりして楽しむことができます。
両方とも抹茶のクッキーがついています。
あがりに番茶もでてきます。これはスモーク香のする京番茶。
なかなか関東のお店で京番茶はでてこないので少し得した気分になります。
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実は夏の季節、つぼ市のおすすめは「お茶のかき氷」。
お店ではかき氷とお茶のセットを楽しんでいるお客さんがとても多かったです。
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各地域の逸品が楽しめる「まるごとにっぽん」。
浅草寺にお参りにいった帰り、足を運んでみてはいかがでしょう。
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今日もお茶で楽しい一日を。
営業時間 | 10:00~20:00(L.O.19:30) |
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定休日 | 無休 |
お店のURL | http://www.tsuboichi.co.jp/saryo |
住所 | 台東区浅草2-6-7 まるごとにっぽん 2F |
備考 | 堺で160年つづくお茶屋さんの茶寮「つぼ市製茶本舗」のいろいろなお茶や無重力かき氷が浅草でも味わえます。各地域の逸品が楽しめる「まるごとにっぽん」を楽しんだ後のお茶タイムに。 |