スーパーで有機栽培のお茶を使った粉末茶を見かけたので、試してみました。
粉末茶は茶葉を丸ごと食べることになるので、無農薬有機栽培のお茶の方が安心です。
粉末茶は茶葉を粉砕したもので、インスタント緑茶とは異なります。
試してみた有機粉末茶のメーカーは三井銘茶。
三井系の三井農林のお茶ブランドで紅茶ブランドには日東紅茶があります。
農薬、化学肥料を3年以上使用していない茶畑で栽培した茶葉を使用。
有機JASマーク付き
原材料は国産茶100%のみ。
インスタントには色々入っています。
▼インスタント茶の原料
お湯を入れて飲んでみると風味も味もインスタント茶よりももちろん自然で、甘みも少しあり十分お茶として頂けますが、やはり普通に急須で入れたお茶にはかないません。
そんな粉末茶ですがメリットもたくさんあります。
・湯のみだけで簡単にお茶がつくれる。
・茶殻がでない。
・茶葉だけをつかっている(インスタント茶のように添加物がない)
・茶葉からまるごと摂れる
・一杯が安い
有機茶 1杯5.5円でリーズナブル
一杯当たりの安さを煎茶と比較してみると
粉末茶の場合
880円/80g(湯のみ160杯分)
1杯 5.5円
煎茶の場合
湯のみ1杯で2g茶葉を使用することを前提にすると、
800円/100g のお茶だと、100gで50杯分なので、
1杯 16円。
かなりお得ですね。
カテキン量も濃い茶なみ
カテキン量を比較してみると
粉末茶の場合
68mg/0.5g当たり(100mlのお湯で入れた場合相当)
濃いペットボトル茶系の場合
お〜いお茶 濃いお茶 80mg/100ml
伊右衛門濃いめ 70mg/100ml
また、お茶として飲むだけでなく、抹茶より比較的安価なので抹茶の代わりとして料理にも活用できそうです。
粉末茶で水出しを作ってみた
粉末茶を水出しにしてみました。
見た目は青汁のようです。
前茶の水出しほどの甘みはありませんが、お湯で飲むより甘みがでておいしく飲めます。
苦みもあるので冷抹茶風としても頂けます。
こちらも茶殻がでないので楽です。
粉末茶は、普通のお茶と上手に使い分ければ、かなり重宝しそうなお茶です。
ぜひ、一度試してみてください。
今日もお茶で愉しい、一日を。
三井銘茶
http://www.mitsui-meicha.com/