日本の茶葉100%でつくった紅茶。
伊藤園の「日本の紅茶」数量限定です。
パッケージを目にすると日本茶好きが手をのばしてみたくなるデザインです。
さっそく、飲んでみました。
紅茶は明治時代から日本で作られていましたが、昭和になって紅茶の輸入自由化で安価な紅茶の輸入が盛んになったことで日本産の紅茶は少なくなっていました。最近、日本人の好みに合わせた「和紅茶」として見直されはじめています。
国産の紅茶は、海外の紅茶に比べると渋みが少なく、甘みがありすっきりマイルドな味わいが特徴。
日本茶好きでも、「和紅茶」となれば興味がわきます。
ペットの紅茶の王様といえば、30年の歴史のあるサントリーの「午後の紅茶」。
その「午後の紅茶ストレートティー」と飲み比べしてみました。
午後の紅茶ストレートティーと飲み比べ
2商品の原材料を比較してみると、
「日本の紅茶」原材料は、
・砂糖
・茶(日本)
・黒糖蜜
・ビタミンC
見た目シンプルな材料です、黒蜜がどの程度感じるのか楽しみです。
日本茶葉を100%使用しています。
「午後の紅茶」原材料は、
・砂糖類(果糖ブドウ糖液糖、砂糖)
・紅茶(ティンブラ茶100%)
・香料
・ビタミンC
午後の紅茶は、茶葉にティンブラ茶を使用しています。
ティンブラ茶は、世界三大紅茶の一つウバ茶と同じスリランカのお茶で、ストレートでもミルクでもあう紅茶としてはオーソドックスなお茶です。
香料が入っているのが少し残念。
和と洋の違いを感じることができる2商品
紅茶の香りと甘みは、「午後ティー」が強くはっきりしています。
「日本の紅茶」の香りは控えめ、紅茶であることがわかる程度ですが爽やかな香りです。
甘みは「午後ティー」より強くはありませんが、しっかりとした甘みがあります。
黒糖蜜を使っていることを知っていれば、どこか和の甘さを感じることもできます。
「午後ティー」を飲みなれている方には、「日本の紅茶」は香りも甘さも物足りないと感じるかもしれません。
普段、ペット緑茶を飲んでいる人で、少し甘いものが飲みたい時は「日本の紅茶」はとても飲みやすいお茶です。
午後ティーは「洋」と日本の紅茶は「和」。
同じペット紅茶でも、この違いがはっきりわかる2商品です。
午後ティーの方が若い人向き、日本の紅茶は大人向けかもしれません。
個人的には、「日本の紅茶」の無糖も期待してしまいました。
Made in Japan「和紅茶」のペット茶、伊藤園の「日本の紅茶」。
数量限定発売なので、ぜひ、飲み比べしてみてください。
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