伊藤園の新しくなった『氷水出し 抹茶入りおーいお茶』を飲んでみました。
2017年11月27日（月）発売
甘味を引き出せる淹れ方「水出し」より、さらに甘味や旨味を引き出せるという「氷水出し」したおーいお茶です。三浦春馬さんのCMでもおなじみ。
おーいお茶には「水出し」の商品がありましたが、氷水出しに一本化される様子。
『氷水出し』というと、夏の緑茶の楽しみ方という印象がありますが、抹茶に「口切り抹茶」を使用した商品です。
昔から抹茶の旬は１１月と言われています。
春に摘み取った茶葉は碾茶にして壷に入れ封をして、夏の間低温で熟成させることで青臭さが抜けよりまろやかな味になります。
１１月に壷の封を開けて（口切り）、碾茶を取り出して石臼で抹茶にします。この抹茶を「口切り抹茶」といいます。
伊右衛門も秋の商品は「寝かせ茶葉」を使用されていますが、寝かせ茶葉も同様に熟成させた茶葉です。
抹茶は京都宇治の抹茶を使用。
「氷水出し」のおーいお茶は、水色の緑が若草のようで鮮やかです。
熟成された口切り抹茶使用とはいっても、香り味に旧商品とちがいを感じるかはわかりませんが、爽やかな若草の香り。味は甘味がしっかり、苦みや渋みは少ないことは変わらずとても飲みやすいペット緑茶です。
氷水出しした緑茶には、免疫力を元気にするスーパーカテキン「エピガロカテキン」が多く含まれているので、冬の風邪対策にもよさそうです。
口切り抹茶を使用した伊藤園の『氷水出し 抹茶入りおーいお茶』。
チェックしてみては。
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『氷水出し 抹茶入りおーいお茶』2017春商品
『氷水出し 抹茶入りおーいお茶』2016年商品
2016年の夏は、ペット「氷水出し緑茶」元年？！。
2015年７月、NHKのためしてガッテンで紹介された「氷水出し緑茶」。
エピガロカテキンが多く含まれ免疫力がアップ！そしてカフェインがほとんど含まれてないいないので子供や寝る前でも大丈夫ということで話題になったお茶の入れ方。
１年後の2016年の夏、伊藤園が出しました。「氷水出し京都宇治抹茶入りお〜いお茶」。
「かぶせ茶」を「氷水出し」して「宇治の抹茶」を入れています。
気になるキーワード３連続です。
伊藤園の
・宇治抹茶2倍入りお〜いお茶
・宇治抹茶入りお〜いお茶
も、かぶせ茶に宇治抹茶ですからこれをさらに氷水出しにしたということですね。
伊藤園のサイトを見ると、「宇治抹茶入りお〜いお茶」が消えていますので、夏は、「氷水出し京都宇治抹茶入り」に一本化されるということなんでしょう。
今一番おいしいペット茶として評判の「宇治抹茶入りお〜いお茶」。その【氷水出し版】は期待できます。
どうやってお茶を「氷水出し」しながら大量生産しているのか？製造方法に興味がありますが、低温で抽出することで渋みのカテキン、苦みのカフェインの溶け出しを抑えてより甘みを立たせることができます。
カフェインを気にしている人にもうれしい一本ですが、伊藤園の成分一覧にはカフェイン量が表示されていませんでした。
氷水出しによってカフェインの量が減るのであれば、ぜひ、表示してほしいところですね。
水色はグラスにあけてもきれいな、明るい緑。
香りは、青い爽やかな香り。
飲み口、後味とも甘みがあって、渋み苦みはかなり少ない。
宇治抹茶入りお〜いお茶とくらべてもさらに甘く感じます。
伊右衛門の贅沢冷茶とも比較
水出しで抹茶入りの伊右衛門の贅沢冷茶とも比較。
水色は、明らかに伊藤園氷水出しの方が、にごりがあってきれいな明るい緑。
味の甘さは伊藤園氷水出しが強く。苦み渋みは、伊藤園氷水出しが少ない。
伊右衛門の贅沢緑茶の方は、火入れが強いのか少しほうじ茶のような香ばしさがあります。
「氷水出し京都宇治抹茶入りお〜いお茶」。
室内でゆっくり甘みを味あうのにもいいですし、喉が渇いていていてゴクゴク飲みたいけど、空腹の時にもおすすめです。
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