山田屋の「抹茶プリン」と「ほうじ茶プリン」を食べてみました。
山田屋といえば「山田屋まんじゅう」。超薄皮で小さく上品な「餡(あん)」が特徴のまんじゅうです。
「山田屋」の創業は慶応三年(1867年)、愛媛県松山市が本社。「山田」は創業した方の名前かと思ったら宇和町にある山田薬師寺が由来だそうです。
「まんじゅう」の製法は一子相伝で受け継がれてきたもの。はじめた食べたときはちょっと衝撃を受けました。
購入できるのは3つの店舗だけ
東京駅の駅ナカ「グランスタ」にある山田屋の売り場に人の列が。近寄ってみると、ショーケースに「抹茶プリン」と「ほうじ茶プリン」がありました。
ほうじ茶プリン 388円(税込)
抹茶プリン 453円(税込)
このプリン。数ある山田屋の販売店の中で購入できるのは、次の3店舗だけ。
・道後温泉店,
・元 恵比寿店,
・GRANSTA(グランスタ) 東京駅エキナカ
お茶や、洋菓子ともあまり関係のない「山田屋まんじゅう」が、どうして抹茶とほうじ茶のプリン?と思いつつも、続々と買われていく様子をみて思わず購入です。
餡といっしょに食べるプリン
箱から取り出してみると、買う時には気がつきませんでしたがプリンが2層になっています。
底の層はキャラメル?それにしては厚みがあります。
説明を読んでみると、
「十勝産の小豆だけを使った山田屋一子相伝の餡と、プリンをいっしょにお召し上がりください」。
なるほど、「餡」ですね。
ほうじ茶プリンの原材料は
・牛乳
・ホイップクリーム(植物油脂、クリーム、乳脂肪、その他)
・小豆
・砂糖
・ほうじ茶
・寒天
・ゼラチン
・乳化剤
・香料
・リン酸塩(Na)
抹茶プリンの原材料は、ほうじ茶プリンの「ほうじ茶」が「抹茶」なっている以外は同じ。
ほうじ茶の上品な香りとあんが絶妙!
ほうじ茶プリンから頂いてみます。
フタを開けて香りをかいでみると、ほうじ茶の香ばしい香り。
香料は使われていますが、とても自然で上品な香りです。
プリン部分だけを味わってみると、ほうじ茶風味の軽めなクリーム感のあるプリン。
甘みはわずかにある程度。
底にある「餡」といっしょにすくって味わってみると、ほうじ茶のプリンに「餡」の上品な甘さが加わって絶妙な味わいです!
なるほど!これは「山田屋まんじゅう」ならではの「ほうじ茶プリン」ですね。おいしい!
抹茶の茶葉を食べているような苦み!
つづいて抹茶プリン。
抹茶プリンの香りはとても濃い抹茶の香り。抹茶そのものです。
抹茶プリン部分だけを頂いてみると、これがかなり苦い!。プリンには甘さがほとんどないため、より苦さを感じます。結構抹茶をつかっていそうですね。
餡といっしょに味わってみると「餡」の甘さで抹茶がまろやかになりますが、それでも甘さの中に抹茶の苦みがビシビシと出てきます。コクのある抹茶風味も楽しめて、濃い抹茶好きにはたまらないプリンですね。
個人的には「ほうじ茶プリン」の方がほうじ茶の「餡」のバランス良くとても上品でおすすめ。「抹茶プリン」の方はお子さんにはちょっと苦いかも。
山田屋の「抹茶プリンとほうじ茶プリン」。
お土産にしたらとても喜ばれそうです。東京駅、恵比寿に行った時は、チェックしてみては?
今日もお茶で素敵な一日を。
山田屋まんじゅう
http://yamadayamanju.jp/products/etc/index.html