南部せんべいとチョコが合う!【抹茶サンドせんべい】食べたみた。

八戸屋さんの『抹茶サンドせんべい』を食べてみました。
1袋 270円(税込)。

駅ナカの「紀伊国屋アントレ」のお菓子売り場で見かけて、ちょっと渋めなパッケージとめずらしさに思わず購入です。

南部せんべいは食べたことあるけど、抹茶の南部せんべい自体初めてで、さらに抹茶チョコをサンドしてる!?と、抹茶好きには見過ごせない、楽しみです。

『南部せんべい』とは

青森県・八戸市や岩手県・盛岡市などの旧南部領と呼ばれる地域で生まれたせんべいのこと。
基本の原料が小麦粉と塩と水だけ。丸い鋳型で焼いた軽い食感と、型からはみ出た「みみ」がそのまま残されているのが特徴。そのまま食べるのはもちろん、ご当地グルメとしておなじみの「せんべい汁」などの食べ方も。

ほのかな塩味でくせがなく、誰もが食べやすいシンプルな「白せんべい」、生地に胡麻を練り込み、塩気と胡麻の香ばしさが広がる「胡麻せんべい」、クッキーのような生地で、香ばしさ&甘さがある「ピーナッツせんべい」などが代表的です。

ちなみに「八戸屋」は大正12年創業の青森にある南部せんべい専門店。伝統的な技術で丹念に焼き上げた南部せんべいはバリエーションが50種類以上もあるそうです。

食べた感想、パリッと食感と優しい甘さでホッとする味わい

パッケージから出てきたのは、切れ目の入った大判正方形の南部せんべいが2つ。パッケージのような一口サイズを想像していたのでちょっと意外だけど、自分で割るスタイル、おもしろい。

淡ーい渋め抹茶色の南部せんべいには、白ごまがたっぷり練りこまれています。

裏に”煎”の文字が刻まれてる!こういう細かい技、発見するとちょっと嬉しくなります。

切れこみのおかげでにキレイに割れて、胡麻と香ばしい香りがしっかり香ります。
南部せんべいのみみだけかじってみると、パリッとした食感が美味しいのですが、抹茶風味はちょっと行方不明・・・。

横からみると、ちょっと鮮やかな抹茶色のチョコが出てきました!

まず、南部せんべいならではの白ゴマの香ばしさサクッパリッとした食感がやってきます。そこにチョコの甘さが加わってお菓子感がアップ。
抹茶チョコの抹茶風味は残念ながらかなり控えめですが、おせんべいの塩味にチョコの優しい甘さが合っていて、食感も楽しくホッとする味わいです。

原材料とカロリー『抹茶サンドせんべい』

原材料名:小麦粉、準チョコレート(砂糖、植物油脂、全粉乳、乳糖、ココアバター、デキストリン)、胡麻、抹茶、でんぷん、食塩、着色料(クチナシ)、膨張剤、乳化剤、香料、(原材料の一部に大豆を含む)

<100g当たり>
カロリー:467.3kcal
炭水化物(糖質):70.5g

八戸屋の『抹茶サンドせんべい
見かけたときは、試してみては。

今日もお茶で愉しい、一日を。

南部せんべい「八戸屋」
http://www.hachinoheya.co.jp/

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