ファミマ先行販売!ロッテ【 和つむぎ <蔵出し宇治抹茶>】アイスを食べてみた。

ロッテのアイス『蔵出し宇治抹茶 和つむぎ』食べてみました。
ロッテの公式サイトには載っていないのですが、ファミリーマート・サークルK・サンクス先行発売の商品のようです。
2017年4月発売 162円(税込)

蔵出し抹茶とは?

パッケージには、「蔵出し抹茶」と表示されています。抹茶あん入りのアイスというものちょっと珍しい。

この「蔵出し」という言葉、ちょっと特別感のあるフレーズです。

お茶(煎茶)の新茶の時期は春ですが、抹茶の旬は秋です。抹茶の元になる碾茶(石臼でひく前の茶葉)は、一番摘み茶葉を春に収穫して茶壷に詰めて、茶蔵で秋まで熟成させます。これは抹茶本来の風味や香りを出すため。

秋になると茶蔵から茶壺を出して(蔵出し)、封を切り碾茶を石臼で碾いて抹茶になります。
蔵出し抹茶」は、ここからきている言葉のようですが、その意味でいうと抹茶は本来すべて「蔵出し」なんです・・・・。

ただ業務用の抹茶は熟成などはしていないかもしれないので、このアイスの抹茶はちゃんと熟成された抹茶ということですね。

ホワイトチョココーティングに宇治抹茶アイス、宇治抹茶あんの3層構造。使用している宇治抹茶は、すべてこの「蔵出し抹茶」が使用されています。

蔵出し宇治抹茶 和つむぎ』の原材料は、
抹茶あん(砂糖、還元水飴、いんげん豆、抹茶)、準チョコレート、砂糖、乳製品、植物油脂、抹茶、デキストリン、乳化剤(大豆由来)、安定剤(増粘多糖類)、香料、着色料(紅麹、クチナシ)

香料も、着色料も使用されています。

無脂乳固形分6.0%、乳脂肪分2.6%、植物性脂肪分4.5%のラクトアイスです。

パリッとチョコ&苦味の効いた抹茶アイス&トロッとあんの3層アイス「蔵出し宇治抹茶 和つむぎ」

まずコーティングのホワイトチョコがパリッといい感じ。抹茶アイスが透けるほどの薄さなのですが、最初の食感の存在感は大きいです。薄いので口どけもなめらか。

中の抹茶アイスは、抹茶の苦味がかなり効いています。苦味は強いのですが、風味はあまり感じられず・・・。

茶葉っぽい香りがほんのりと香ります。

抹茶あんはとろっとしています。甘さもありますが、アイスの抹茶の苦味と調和されてほどよい仕上がりに。
抹茶風味というよりも、いんげん豆が入っているからなのか、ちょっと栗っぽい風味を感じたりもします。

このあんの風味、昭和の名アイス「里のくり」を思い出してしまいますね・・・

全体的には和菓子のような味わいです。

ロッテの『蔵出し宇治抹茶 和つむぎ』。
ファミリーマート・サークルK・サンクス先行発売商品なので、チェックしてみては。

今日もお茶で楽しい一日を。

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