おいしいお茶を淹れる時に大切なお湯の温度。沸騰したお湯を一度茶碗に入れて湯冷ましてから淹れます。
煎茶などは茶葉によって適温も60度〜80度と色々、湯冷ましが足りなかったり、し過ぎてしまったり、気を使うものです。
そこで、ちょっと便利なのが、温度計付きケトル(やかん)。
読んだそのままのケトル(やかん)に温度計が付いているものですが適温のお湯を作れて、湯冷ましの手間もありません。
ガス直火、IHでも使える『温度計付きケトル(やかん)』をAmazonで購入して使ってみました。
商品到着!、箱を開けて取り出して見ます。
注ぎやすく、持ちやすいデザイン
ステンレスの鏡面加工で、昭和モダン的なデザイン。
お湯の温度管理なら、ティファールの温度設定付きの電気ケトルもとても便利そうなのですが、
これはコーヒーポットのようなデザインと、注ぎやすい細い注ぎ口が魅力的。持ち手も広がっているので持ちやすいです。
温度計はフタの部分に埋め込まれてます。細長い棒の先が温度センター、水は少量でも温度がちゃんと計れるようになっています。
アナログ計器はちょっとメカっぽさがあって男子好みしそう・・・。
温度表示は、摂氏と華氏のメモリ付き。
文字は大きくないので、老眼だとちょっと見づらいかも・・・。
サイズは、高さ16cm、底の幅10cm程度です。
容量:1L
底幅10cmは小さめなので中火だと横から火がでてしまうので、火力は弱火で十分。
湯冷まし手間がないと楽
さっそく、お水を入れて火にかけてみます。
ながめていると、温度が70度を超えるのって意外と早いもの。
お湯は適温(75度)になっているので、茶碗にお湯を注いで茶碗を温めながら、
同時に急須にお湯を注いでお茶を抽出できます。
湯冷ましのひと手間がないだけで、ずいぶんと煎茶を入れるのも楽に感じます。
お茶は湯冷ましするひと時を愉しむ余裕を持つこともとても大切ですが、忙しい朝などは時短になって助かりそう。
ひと手間減って時短になるだけでなく、甘みや旨味を楽しみたいときには温度を低くめにしたり、2煎目はお湯の温度を少し高めにしたりと、微調整がしやすくなるので、お茶を愉しむ方法も広がりそうです。
おいしいお茶を淹れる時に大切なお湯の温度がわかりやすい『温度計付きのケトル(やかん)』
探してみては?
今日もお茶で愉しい、一日を。