寒くなってきて空気が乾燥するこの季節。お肌の乾燥も気になりますね。
高額なスチーマーがなくても自宅にあるもので簡単にできる美肌ケアとして話題の「緑茶スチーム」。かの有名な海外のセレブも実践しているとか。。
その噂の緑茶スチームを実際に試してみました。
緑茶スチームで期待できることはなに?
「緑茶スチーム」で期待できそうなことは2つあります。
一つは、スチームで肌が柔らかくなって、毛穴も開くので肌の保湿ケアがしやすくなる。
もう一つは、緑茶のアロマによるリラックス効果です。
「緑茶カテキンなどの成分がスチームといっしょに肌に浸透!カテキンの抗酸化作用でアンチエイジング!」 なんてミラクルなことは期待しないようにしましょうね。
緑茶スチームの準備
緑茶スチームに必要なものを準備します。
用意するもの
・洗面器か、大きめのボウル
・沸かしたお湯
・緑茶のティーバッグ(3つ)
・バスタオル
体験してみる
まずお湯を沸かします。沸かしている間にクレンジングや洗顔をして一日の汚れを落としておきます。
お湯が沸いたら用意したボウル(洗面器)に熱いお湯とティーバッグ3つを入れて緑茶を作ります。普段の洗顔後のお手入れに使っている化粧水や乳液もお手元に置いておきます。
3〜5分ほどでお湯の色が変わって緑茶ができました。とてもお茶のいい香りがします。
これでスチームの準備ができたので、さっそく「緑茶スチーム」を体感。
ボウル(洗面器)の上に顔をもっていき緑茶スチームを顔全体に当ててみます。
想像していたよりかなり熱い!
最初からお湯に顔を近づけすぎると火傷をしてしまう可能性もあるので、少し離れたところから様子をみながら顔を近づけましょう。
スチームが逃げてしまわないように、上からボウルごと覆うようにバスタオルを頭からかぶってみます。
これは強烈な「顔だけサウナ〜」ですね。
すぐに肌がじんわり温かくなって毛穴が開いてくる感じがわかります。なんといってもお茶の香りがとてもいい〜。気持ちがリラックスしていく感じです。
スチームがなくなるまで5分程度、緑茶スチームを体感して終了。
ボウルから顔をあげてタオルをとると、スッと冷たくて新鮮な空気が鼻から入ってきてました。スッキリ!
一瞬でリフレッシュした感じで爽快です。
大切なのはスチームの後のケア
ここからがとても大切!
スチームの後はすぐに保湿です。せっかく毛穴も開いて水分が入りやすくなっているので、たっぷりの化粧水でさらに潤いを補います。そして潤った水分を閉じこめるために、乳液やクリームをたっぷりとつけてフタをしてあげましょう。
緑茶スチームの後の緑茶は再利用
緑茶スチームに使った緑茶は、お湯を足せば足湯にもなりました。
ティーバックは、緑茶パックとして目元ケアや緑茶風呂にも使えます。
関連記事:疲れた時は緑茶の効果で簡単美容!【目もとのケア&緑茶風呂】
「緑茶スチーム」体験。
じんわり温かいスチームの中でお茶の香りに包まれいるととても癒されて心も温まりました。寒い季節、疲れた日の夜はおすすめですね。心なしか肌もモチっとしたかも。
緑茶はティーパックがなければ、安い緑茶の茶葉をつかって急須で緑茶を作っても大丈夫です。
飲む緑茶もとてもいいですけど、スペシャルなお肌ケアとして「緑茶のスチーム」も試してみては。
今日もお茶で素敵な一日を。