抹茶の豆乳チルドパックを飲みくらべしてみました。
抹茶ラテは好きだけど、牛乳より豆乳の方が大豆タンパクやイソフラボンなどのポリフェノールも摂れてヘルシーでいいといいという方もいます。
牛乳の抹茶ラテに比べると、地味で種類も少ない印象の抹茶の豆乳製品。スーパーやコンビにで見つけることができた4商品を飲み比べしてみました。
左から、キッコーマンソイフーズ、マルサンアイ、大塚チルド食品、生協コープのチルドタイプの豆乳抹茶商品です。
<キッコーマンソイフーズ>豆乳飲料 抹茶
キッコーマンソイフーズの豆乳。紀文ブランドの豆乳としてなじみがあるパッケージです。
特徴は、黒蜜を使用していること。
大豆はカナダ産です。
容量:200ml
価格:90円(税抜)
原材料:大豆(カナダ産)(遺伝子組換えでない)、砂糖、米油、抹茶、黒蜜、天日塩、香料、チャ抽出物、レシチン、貝カルシウム、糊料(カラギナン)
香料は使用されています。
<成分、カロリー>
大豆固形分:4%以上
大豆イソフラボン:28mg
カロリー:142kcal
タンパク質:5.5g
豆乳飲料 抹茶:キッコーマンソイフーズ
http://www.k-tounyu.jp/03_lineup/03-011.html
<マルサンアイ>ソイプレミアムひとつ上の豆乳 豆乳飲料抹茶
特徴は、抹茶に宇治抹茶を使用していること。
大豆は国産大豆です。
容量:200ml
価格:105円(税抜)
原材料:大豆(国産)(遺伝子組換えでない)、糖類(ぶどう糖果糖液糖、砂糖)、抹茶、植物油脂、発酵調味液、食塩、酵母エキスパウダー、香料、安定剤(増粘多糖類)、乳化剤、pH調整剤
香料は使用されています。
<成分、カロリー>
大豆固形分:5%
大豆イソフラボン:36mg
カロリー:121kcal
たんぱく質:6.0g
ソイプレミアム ひとつ上の豆乳 豆乳飲料抹茶:マルサンアイ
http://www.marusanai.co.jp/lineup/detail.php?id=63506
<大塚チルド食品>ミルクのようにやさしいダイズ 抹茶
特徴は、カルシウムが230mg含まれていること。他の3製品のカルシウムは多くても60mgなので4倍です。
大豆の産地の記載はなし。
容量:200ml
原材料:大豆(遺伝子組換えでない)、水あめ、砂糖、植物油脂、海藻エキス、抹茶、食塩、ビタミンK2含有食用油脂、乳酸カルシウム、炭酸カルシウム、乳化剤、香料、安定剤(増粘多糖類)、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンD
香料、甘味料は使用されています。
<成分、カロリー>
大豆固形分:4%以上
大豆イソフラボン:19mg
カロリー:90kcal
たんぱく質:3.5g
ミルクのようにやさしいダイズ 抹茶:大塚チルド食品
http://www.otsuka-chilled.co.jp/product/milkdaizu_fl/
<生協コープ> 国産大豆の豆乳飲料 青汁抹茶
特徴は、ケール青汁、大麦若葉を使用していること。
大豆は国産大豆です。
容量:200ml
原材料:大豆(国産)(遺伝子組換えでない)、糖類(砂糖、果糖ぶどう糖液糖)、ケール汁、抹茶、食塩、大麦若葉粉末/乳酸Ca、安定剤(ジェランガム、ペクチン)、香料
香料は使用されています。
<成分、カロリー>
大豆固形分:4%以上
大豆イソフラボン:14mg
カロリー:85kcal
たんぱく質:4.3g
国産大豆の豆乳飲料 青汁抹茶:生協コープ
http://goods.jccu.coop/lineup/4902220772384.html
大豆の成分ではマルサンアイ
まとめてみると、カロリーが一番少ないのは、生協コープ。
大豆固形分、イソフラボン、タンパク質の含有量が一番多いのはマルサンアイの豆乳抹茶です。
キッコーマン | マルサン | 大塚 | 生協 | |
---|---|---|---|---|
大豆固形分 | 4%以上 | 5% | 4%以上 | 4%以上 |
イソフラボン | 28mg | 36mg | 19mg | 14mg |
カロリー | 142kcal | 121kcal | 90kcal | 85kcal |
タンパク質 | 5.5g | 6.0g | 3.5g | 4.3g |
使用大豆 | カナダ産 | 国産 | 表記なし | 国産 |
抹茶の濃さでもマルサンアイ
水色を比べてみると、『ミルクのようにやさしいダイズ(大塚チルド)』だけが抹茶色がとても薄いミルク色、他の3製品はほぼ同じ抹茶色です。
飲んでみると、思っていた以上に各製品に味のちがいがありました。
キッコーマンソイは、抹茶の味はありますが、香りも味も黒蜜感がしっかり。黒糖好きならおすすめ。
マルサンアイは抹茶が濃くて風味も自然。豆乳の濃厚さもあります。抹茶の豆乳という意味では一番シンプルな味。
大塚チルド食品はネーミング通り、ミルク感があり牛乳系の抹茶ラテを飲んでいるようですが、抹茶は少し香料感ある抹茶風味です。
生協コープは、抹茶の味はありますが、青汁だと思われる少しクセのある風味もあります。
いずれも、豆乳のクセはなく、抹茶とのバランスもいいので飲みやすいのですが、シンプルに自然な抹茶を味わえるという意味なら、個人的にはマルサンアイの豆乳抹茶を選びそうです。
大豆のイソフラボンと抹茶カテキン、2つのポリフェノールが摂取できる抹茶の豆乳チルドパック。
飲み比べしてみては。
今日もお茶で素敵な一日を。
▼Amazon / 楽天