水出しや、氷水出しした煎茶は旨味と甘みが楽しめて見た目も涼しげ。夏にはとてもいいものです。でも休日はちょっと贅沢に水出しした冷たい抹茶のグリーンティーなどはいかがでしょうか。
簡単においしい「アイス水出し抹茶」を作る方法をご紹介します。
抹茶とペットボトルだけで簡単にアイス水出し抹茶
作り方は簡単です。
使用済みのペットボトルを用意して、水と抹茶を入れてシャカシャカとよく振るだけ。
シェイカーや茶筅などはいりません。
抹茶はスーパーで手に入るものでもOKですが、おいしく頂くために10gで200円以上ものを選びましょう。
使ったのはスーパーで見つけた「茶師十段・小林裕が作る宇治抹茶」
30g 645円(税込)。
茶師とは茶葉を選んで合組(ブレンド)し、良質なお茶を作るお茶の技術者。
そして茶師十段は、まだ全国に13名しかいない茶審査技術最高段位で、京都では小林裕氏お一人だそうですよ。
お水は浄水したもの、ミネラルウォーターを使いましょう。
お茶をおいしくするためには、まず、おいしいお水であることが大切です。
アイス水出し抹茶の作り方
ペットボトルに抹茶をいれます。
水 200mlに抹茶小さじ1(2g)程度が目安。
勢い良く振ります。
細かい泡ができるまでシャカシャカと30回くらいがんばりましょう。
抹茶が溶けて、こんな感じの泡ができたらOK。
たっぷり氷を入れたグラスに注ぎましょう。
冷たい抹茶(アイスグリーンティー)のできあがりです。
泡がとてもクリーミーでおいしいので、ストローは使わずに味わいましょう。
水出し煎茶とはまた違って、抹茶のいい香りと味が楽しめますよ。
甘みがほしい場合は、お好みでガムシロを入れてください。
茶葉をまるごと摂取できる『抹茶』は、茶葉に含まれるカテキンによる抗酸化作用や、免疫機能の向上などの多くのメリットが期待できるスーパーフード。抹茶のアイスグリーンティーは疲れやすくなる夏にはおすすめのお茶の飲み方です。
アイスを浮かべて抹茶フロートも
冷蔵庫に「バニラアイス」があったら、アイスクリームを浮かべて「抹茶フロート」にしても楽しめます。
アイスの甘みとコクが加わって、これまたひと味ちがったアイス抹茶になります。
アイスをのせるときは、抹茶を少し濃いめに作るのがおすすめです。
ペットボトルで簡単にできる「冷たい抹茶(アイスグリーンティー)」。
茶葉をまるごと摂取できる『抹茶』は、茶葉に含まれるカテキンによる抗酸化作用や、免疫機能の向上などの多くのメリットが期待できるスーパーフードでもあります。
暑い日の休日は「冷たい水出し抹茶(アイスグリーンティー)」でも楽しんでみてはいかがでしょうか。
今日もお茶で楽しい一日を。