2013年から始まった100均ショップ ダイソーの「DAISO select(ダイソーセレクト)」。商品には食品も多く「安心、安全」をモットーに「国産、無添加」のものをセレクトした人気ブランドです。
国産の原材料を使用した粉末のお茶「こんぶ茶」、「梅こんぶ茶」、「しょうが紅茶」を飲んでみました。
利尻昆布使用のこんぶ茶
北海道産利尻昆布を使用した「こんぶ茶」で、利尻昆布は人気ラーメン店の出汁でも耳にする、味と香りの上品さが特徴の昆布です。
「こんぶ茶」の原材料:
食塩、砂糖、昆布粉末、調味料(アミノ酸)
内容量:16g(2g×8本)
粉が少し荒いのでお湯を注いだ後、スプーンで混ぜないと溶けきりません。あまい昆布だしの風味がよく、ほっこりします。特に冬には気持ちが安らいでいいですよね。
昆布茶は和食の隠し味としても使いますし、パスタやカルパッチョのイタリアンにも合うんです。飲むだけでなく、調味料として使うのも良さそうです。
紀州梅と利尻昆布使用の梅こんぶ茶
和歌山産紀州梅肉を使用した「梅こんぶ茶」です。昆布も北海道産利尻昆布を使用しているようです。
「梅こんぶ茶」の原材料:
食塩、砂糖、昆布粉末、凍結乾燥梅肉、しそ粉末、調味料(アミノ酸)、酸味料、香料
内容量:16g(2g×8本)
(2g×8本)
「こんぶ茶」と同様、粉が荒いのでスプーンで混ぜます。
昆布特有のにおいに抵抗がある人もいますが、梅が入ることで甘さに酸味が加わり、昆布だしと梅のバランスがよく、「こんぶ茶」よりもさっぱりした感覚です。
酸味料や香料が入っていますが、和歌山産紀州の『梅』だけで勝負して欲しい気もします。漬物と一緒にお茶漬けにしたらおいそうです。
食物繊維も摂れる、しょうが紅茶
国産しょうがを使用した「しょうが紅茶」、パッケージには「国産粉末しょうが使用」としか書かれてないので、産地は不明です。
「しょうが紅茶」の原材料:
食物繊維(難消化性デキストリン)、デキストリン、紅茶エキス、エリスリトール、粉末はちみつ(デキストリン、はちみつ)、粉末乾燥しょうが、トレハロース、香辛料抽出物、香料、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK)
内容量:18g(4.5g×4本)
この商品には食物繊維が、1杯あたり2.4g含まれているのが特徴ですが、原料にある「難消化性デキストリン」はジャガイモやトウモロコシからできる水溶性の食物繊維。
最近では、脂肪や糖の吸収を抑える働きがあるとして、トクホ飲料の機能成分としても使用されています。
香料、甘味料の使用は、「安心、安全」をコンセプトにしている商品だけに、気になる人もいるかもしれません。
粉自体は紅茶とは思えない淡い色ですが、お湯を注ぐと生姜の香りもさることながら、水色がイメージ以上に濃くて一瞬戸惑います。見た目は紅茶です。
香りはしょうがの香りがしますが、味は、紅茶も生姜の風味の少なくちょっと曖昧な味です。
「こんぶ茶」や「梅こんぶ茶」は正月やおめでたい席などで「福茶」として飲まれますが、昆布には新陳代謝を活発にする「ヨード」や植物繊維の「アルギン酸」を含みますので、美容や健康にもいいようです。
今日もお茶で楽しい一日を。
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