味の素AGFのブレンディ カフェラトリーの『濃厚抹茶』を飲んでみました。
『カフェラトリー』は、スティック1本をカップに入れてお湯を注ぐだけで、専門店の味わいが楽しめるという高品質のインスタントスティックシリーズ。北川景子さんの『うっとり、らっとり』のCMでもおなじみです。
コーヒーシリーズ、紅茶シリーズと種類も豊富で、抹茶シリーズは他に『濃厚抹茶ラテ』があります。『濃厚抹茶』は、ミルクも甘みもないストレート抹茶が味わえる商品です。
ストレートな抹茶なら、普通に『抹茶』を点てればいいのでは? と思ってしまいそうですが、茶筅も不要、茶葉の分量もスティック1本。
お湯を注いでスプーンで混ぜるだけで泡立ちのいい抹茶が味わえるようです。
1箱に6本入り。ホット、アイス兼用。
飲んだ感想
早速、作って飲んでみました。
まずはホットから。
スチック1本でお湯100ml。
お湯を注ぐとすぐに泡がでできました。
スプーンでよくかき混ぜます。
かき混ぜるとすぐに溶けてダマも残りませんでした。水色の緑に抹茶のような鮮やかさはありませんが、確かに見た目は点てた抹茶のようです。
香りは抹茶の香りがして、飲んでみると泡もとてもクリーミーです。
味は、苦みもあって濃い抹茶感はありますが、インスタントの粉末緑茶をブレンドしたような味わい。インスタント粉末茶によくある飲んだ後の舌に残る感じがあるので、後味の緑茶のすっきり感は少ない印象です。
続いてアイス。
アイスの時は、スティック1本に50mlのお湯を注ぎ、濃いめで作ります。
よく混ぜて、氷を入れて冷やして出来上がり。
氷は4、5個程度だとすぐに溶けてしまうので、よく冷やすにはもっと氷が必要そう。アイスの方がスッキリ感はありますが、抹茶の風味はホットの時の方がしっかり感じられる印象です。
一保堂茶寮の『抹茶』と比べてみた
水色の緑色が気になったので、実際に一保堂茶寮の『抹茶』と比べてみました。
左がカフェラトリー、右が一保堂茶寮の『抹茶』。かなりちがう・・・。
飲み比べてしまうと、風味も味わいも差がありますが、スティック1本でどこでも気軽に抹茶風味が味わえて抹茶の健康成分も摂取できるのは便利です。
原材料、カロリー、カフェイン『濃厚抹茶』
原材料を見ると、ストレートの抹茶といっても、インスタントタイプなので抹茶以外のものが色々と使用されています。香料が使用されているのはちょっと残念・・・。
原材料名:デキストリン、抹茶、酵母エキス/ 安定剤(加工でんぷん)、微粒酸化ケイ素、pH調整剤、香料
使用重量は抹茶より、『デキストリン』の方が多いようですが、デキストリンは、お茶の風味を保つ目的で使用される植物のデンプンを原料とする炭水化物、インスタント粉末茶などにはよく使用されています。
(スティック1本)
カロリー:29kcal
炭水化物(糖質):6.5g
カフェイン:20mg
ポリフェノール:210mlg
味の素AGFのブレンディ カフェラトリーの『濃厚抹茶』
チェックしてみては。
今日も美味しいお茶で愉しい、一日を。