目や鼻の調子を整えるというアサヒ飲料「めめはな茶」を飲んでみました。
機能性表示食品です。
150円(税別)
350ml
機能性表示食品とは、トクホ(特定保健用食品)のように、国の審査や消費者庁長官の許可を受けたものではありませんが、科学的な根拠に基づき、事業者の責任でその機能性を表示した食品です。
「めめはな茶」の期待できる機能は、
「ほこりやハウスダストによる目や鼻の不快感を緩和する」働きです。
掃除の時、ふとんをバサッ〜とやって舞い上がったほこりに反応してしまった時は、くしゃみと鼻水が止まらなくなって辛いもの。
ほこりに過敏な体質の一人としては気になる一本です。
「べにふうき」というお茶の品種
パッケージに表示されている「べにふうき茶葉」というお茶の名前。
「べにふうき」はお茶の品種の一つ。
お米でいえば「こしひかり」や、「ゆめぴりか」が品種にあたりますが、緑茶の場合は、約8割が「やぶきた」という品種。そのためお茶の品種はあまりなじみがないものが多いんです。
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「べにふうき」は、本来、紅茶用に作られた品種なのですが、緑茶として加工すると、抗アレルギーの働きを持つ成分が多く含まれていることが研究などで報告されています。
「べにふうき」だけに多いメチル化カテキン
その抗アレルギーの働きを持つ成分が、「メチル化カテキン」というカテキンの一種です。
めめはな茶の機能性成分にもなっていますが、メチル化カテキンは、「べにふうき」だけに多くまれる成分のようです。
カテキンには、
・エピガロカテキンガレート
・エピガロカテキン
という緑茶に含まれるスーパーカテキンが知られていますが、「メチル化カテキン」もまたスーパーカテキンということですね。
ちなみに、「めめはな茶」では、ほこりやハウスダストによるものが機能として届け出されていますが、花粉症にも良いとされる「べにふうき」を使ったお茶の商品も他社からたくさん販売されています。
一日の摂取目安は、2本。
メチル化カテキンの含有量は、2本で34mg。
「めめはな茶」の原材料は、
・緑茶(べにふうき)
・大麦
・ビタミンC
かなり渋みのあるお茶
香りは、大麦を使っているためか少し甘い香り。
飲み口はサツマイモのような風味と甘味が少ししたと思ったら、後から強い苦みがきます。
苦みは、べにふうきに含まれるメチル化カテキンの特徴です。
大麦でまろやかさを補っているようですが苦い!
でも、ちょっと漢方を飲んでいるようでもあり、効きそうな暗示にかかりそうですね。
ほこり、ハウスダストによる目や鼻の不快感を緩和するアサヒ飲料の「めめはな茶」。
花粉症も気になる春の季節、試してみてはいかがでしょうか。
今日もお茶で素敵な一日を。
めめはな茶:あさひ飲料
http://www.asahiinryo.co.jp/memehanacha/sp/