『北川半兵衛商店』は1861年(文久元年)創業で150年を超える歴史を持ち、宇治茶の伝統を守り続け、こだわりのお茶づくり一筋の老舗のお茶屋さんです。
そのこだわりの「抹茶」と「ほうじ茶」をチョコと一緒にコーティングした「ふちょこ」。パッケージにも興味を魅かれたので食べてみました。
「麩菓子」は黒糖が定番ですが・・・
「麩」は小麦粉のタンパク質(グルテン)を練り固めたもので、そもそも「麩」自体はこれと言って味も香りもしないもの・・・。
「麩菓子」というと、昔から駄菓子屋さんで見かける黒糖でまわりを味付けされた焦げ茶色のものがイメージされますよね。それ以外で、あまり「麩菓子」は馴染みがないので、どんなものなのか興味深々・・・。
中心の「麩」は意外と歯ごたえしっかり
どちらも内容量は30gですが、1cm~2cmくらいの球形をしたもので、大きさも形も均一ではなく、個数を数えてみたら「抹茶」が18個、「ほうじ茶」が16個でした。
「麩」が球形の核になって、それぞれ<抹茶チョコ>と<ほうじ茶チョコ>がコーティングされ、さらにパウダー状の粉がまぶしてあるんですが、核となっている「麩」自体は思った以上に硬めで、歯ごたえもしっかりです。
抹茶とほうじ茶は、京都宇治の厳選茶葉を使用。
抹茶は「ほろにが」、ほうじ茶は「香ばし」
食感は「サクサク」というより「ザクザク」と言った感じですが、一気に噛み砕くもよし、コーティングされているチョコを舐めながら、麩に到達するもよし・・・。
抹茶の苦味がホワイトチョコレートに煉り込まれた感じは美味しく、ほうじ茶の香ばしさもしっかり感じられ、スナック麩菓子ですが期待以上に楽しめました。
原材料「抹茶」
砂糖、ココアバター、小麦粉、乳糖、小麦タンパク、全粉乳、植物油脂、脱脂粉乳、抹茶、デキストリン、乳化剤、香料、(原材料の一部に大豆を含む)
「ほうじ茶」の方の原材料は上記での<抹茶>が単純に<ほうじ茶パウダー>に変わっただけで、基本的には同じのようです。
どちらも香料は使用されています。
他にも『北川半兵衛商店』とのコラボレーション商品がある!!
販売元は株式会社モントワールですが、この「ふちょこ」以外にも「北川半兵衛商店」とのコラボ商品もいくつかあるようです。
「もちもち抹茶もち」「もちもち抹茶たい焼き」「お米の 焼きかりんとう 抹茶」「お米の 焼きかりんとう ほうじ茶」など、スナック菓子とは言え「北川半兵衛商店」とパッケージに名前が入ると、消費者心としてはつい手を伸ばしてしまいますよね。
今日もお茶で楽しい一日を。
北川半兵衛商店
http://www.kitagawahanbee.jp/
モントワール「北川半兵衛商店」コラボレーション商品
http://www.arista.co.jp/montoile/product/collabo_kitagawa.html