夏はこれ!緑茶の茶葉入り『冷や汁』でさっぱり美味しく栄養補給!

暑くなると、どうしても食欲がなくなりますよね!
特に休日のお昼は簡単に済ませたくなりがちですが、夏バテを避けるためにも栄養補給は必要です。

そんな時こそ、緑茶の茶葉の入った「冷や汁」でそうめんやうどん、ご飯をさっぱり、サラサラといかがですか。

冷や汁」は宮城県、埼玉県、山形県など各地でその土地々々の食材を生かした作り方がありますが、そもそもは重労働な農作業をする農家の人たちが、夏の食欲や時間がないときに栄養補給と体力回復のための考えついた郷土料理の一つなのです。

『冷や汁(ひやしる)』~茶葉入り~

材料(2~3人)

・煎茶の茶葉(10g)
・いりゴマ(大さじ2)
・大葉(5枚)
・梅干し、梅しそ(1つ、適宜)
・きゅうり(2本)
・出汁入りみそ(大さじ2)
・氷入りの冷水(200CC)
・そうめん(冷や麦、うどん)、ご飯

作り方

1) すり鉢で、いりゴマと煎茶の茶葉をよく擦り込みます。
2) みそ、千切りの大葉、梅しそ、梅肉を入れてさらに練り込みます。

3) 薄く輪切りにしたきゅうりをいれて、しんなりなじむまで混ぜます。
4) 味の濃さを確認しながら、氷水をいれて冷や汁は出来上がり。

5) ごはんや、冷や麦、そうめんにかけて、最後に梅肉、大葉、いりゴマをさらにトッピングして完成。

最初の一口目をすすった時に、お茶の香りがさわやかにひろがります。
さらに、梅がさっぱり感と食欲をかきたててくれます。茄子や、みょうがをいれてもいいですよ。

こうした郷土料理には食生活の知恵がいっぱい。
緑茶の茶葉といろいろな夏野菜や薬味をアレンジして、各家庭のオリジナル「冷や汁」で暑い夏を乗り切りましょう!

今日も美味しいお茶で楽しい一日を。

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