HARIO(ハリオ)の透明急須『茶茶急須 ふかみ』を使ってみました。
HARIO(ハリオ)は1921年創業の日本の耐熱ガラスメーカー、コーヒー、ティー関連器具でよく知られています。ハリオの『透明急須』は、軽くてお茶の抽出具合がよく見えるので、緑茶を淹れる時によく愛用しています。
種類も茶こしや急須の形状やサイズ別に色々とありますが、中でも茶こしが底深く、大きいタイプで、日本茶を淹れるのにとても具合が良さそうな透明急須を見つけたので購入して使ってみました。
今使用している透明急須はとても使いやすいのですが、茶こしが浅く、湯量が少ないときに抽出しにくいのが不満だったので解決するか楽しみです。
購入したのは、容量450mlの『茶茶急須 ふかみ』
製品サイズ:幅172mm × 奥行120mm × 高97mm
容量は、450mlの他に、300ml、700mlサイズもあります。
横からみると、茶こしが急須の底まで深く、急須との隙間もあまりありません。
今まで使っていた透明急須(写真右)と比べてみるとずいぶんちがいますね・・・。
上から見るとこんな感じ。
茶こしのサイズが、幅約10cmもあって、急須自体もお椀型で大きく感じます。
この製品『茶茶急須 ふかみ』は深蒸し茶を美味しくいれるために作られた急須のようで、茶こしも目も細かくなっています。
持ってみた印象は、取っ手部分が大きいので、手が小さいと片手でフタが少し押さえづらそう。また親指で押さえこんだ時に茶こしとフタが注ぎ口の方に少しずれる感じがします。両手で淹れる分には気になりません。
フタは手で押さえずに傾けた時、90度近く傾けても落ちませんでした。
耐熱ガラスなので、茶こしをとれば電子レンジでも使用可能です。直火はNG。
湯量チェック。50mlでも茶こしに浸かる
少ない湯量でどの程度、茶こしが浸るか試してみました。
まずは、湯量50mlの時
50mlでもずいぶん浸かっています。
湯量100mlの時
しっかり浸かっているのでこれなら一人分でもちゃんと抽出できそうです。
湯量200mlの時
どっぷり。まったく問題なしです
実際に緑茶を淹れてみた
実際に茶葉でお茶を淹れてみます。
茶こしが大きく深いので、茶葉がお湯の中でよく回転して(ジャンピング)してます。特にケトルから熱湯を注げるほうじ茶や玄米茶の時には良さそうです。
抽出具合もとてもいい感じ。でも湯量によっては片手だと少し重く感じるかも・・・。
今まで使用していたのと比較するとしっかり抽出される分、茶葉を少し減らしてもお茶の濃さは変わらない印象です。
淹れた後は、茶葉が茶こしの上からでてくることもなく、2煎茶も淹れやすいです。
2人分だけでなく、1人分の少量の湯量の時でもしっかり抽出できて、日本茶を愉しむのに我が家でも重宝しそうです。(1人で使用するなら300mlタイプがおすすめです)
ハリオ(HARIO)の『茶茶急須 ふかみ』
チェックしてみては。
今日も美味しいお茶で愉しい、一日を。