『富多たま飴(ふたたまあめ』。カルディで見つけたお茶の飴です。
富が多い飴 って、ちょっと縁起も良さそう。
福岡八女の玉露と、八女・星野村の抹茶を使用しています。
八女は玉露と抹茶が有名な産地で、毎年開催されるお茶の品評会でも上位に名前があがります。
『富多たま飴(ふたたまあめ』の由来は
『富多たま飴(ふたたまあめ』。ちょっと読みにくい名前ですが説明を見てみると、こんなことが書かれてありました。
「食べてもよし、飲んでもよし」。
二通りの楽しみ方ができることが名前の由来のようですが、飴なのに「飲んでもよし」って、かなり強引な感じ。
よく読むと、飴三粒をお湯で溶かすとグリーンティーになる飴だそうです。ちょっと面白そう〜。
製造は、筑後飴本舗。
福岡県にある創業80年の飴製造メーカー。素材にこだわり、職人の手練りで製造しているようです。
早速、袋を開けてみると、中には小袋なしで直に飴がゴロゴロと・・・。
香りを嗅いでみると、なんかちゃんとお茶の香りがしますね。香料ではなく、粉末茶のような茶葉の香りです。
八女玉露と星野村の抹茶をブレンド
原材料は、八女の玉露と、八女・星野村の抹茶を黄金比でブレンド。飴のまわりには抹茶をまぶしてあります。味も期待できそうです。
原材料:砂糖、水飴、麦芽糖、抹茶(福岡県八女産)、玉虜(福岡県八女産)、糊料(アラビアガム)。
アラビアガムは豆類からとれる水溶性の食物繊維。
素朴な甘さと自然なお茶の風味
食べてみると、とても自然なお茶の風味がします。茶葉の草っぽさが強すぎることもなく、甘さもほどよい感じ。
説明には、カリカリと食べれると書いてあるので、噛んでみると、簡単に割れて確かにカリカリ食感が楽しめます。
ガッツリ奥歯に詰まってしまいますが、すぐに溶けて消えてくれます。
後味がどこか懐かしく、
綿菓子を食べたときのような素朴な飴ですね。
お湯で溶かしてみた。
お湯で溶かすとグリーンティーになる。もうひとつのこの飴の楽しみからも、早速試してみました。
飴を3粒カップにいれて、熱湯を80ml注いでみます。
すると、すぐに溶け出してお湯がお茶色になってきました。
ちょっと実験くんみたいです。
3分経過。
比べてみるとかなり溶けていますが、ここからがあまり溶けず・・・。
5分まっても溶けきらず・・・。
このままだと、お湯が冷めてしまうので、味わってみることにします。
香りは、抹茶のようなお茶のいい香りがしますね〜。
味は、甘みがしっかりで、お茶の味はほんの少しあるかな〜程度です。
一保堂茶舗の『宇治清水』を薄くした感じでしょうか。
でも香りは想像以上に楽しむことができます。
ミルクでもチャレンジ
お湯だけでなく、ミルクや豆乳でも楽しめるそうなので、こちらもチャレンジ。
ちょっと、抹茶ラテのような雰囲気になってきました。
5分まって7割溶けたあたりで頂いてみます。
香りも味も、お茶感はかなり少なめ。
少しお茶風味のある甘いホットミルクという感じです。
でも、変な風味や味にならないのは原材料が自然なものを使用しているからでしょうね。
筑後飴本舗の食べてもよし、飲んでもよしの『富多たま飴』。
カルディで、チェックしてみては。
筑後飴本舗
http://www.chikugoame.com/