両国駅に2016年11月25日にオープンした「江戸のれん」(両国 江戸 NOREN)。
両国の旧駅舎を利用して作られた12の和食店が並ぶフード施設。
入口は、駅ナカではないのですが、両国駅の改札をでて右すぐ。
江戸のれんのコンセプトは「粋な江戸の食文化を楽しむ。」
すぐ隣には両国国技館もあります。
本場所中は、かなりにぎわいそうです。
江戸の食文化とあって、鮨、ちゃんこ、もんじゃ、お好み焼き、天ぷら、軍鶏、深川めし、そば、甘味・お茶といったお店が並びます。
中は、吹き抜けになっていて雰囲気は町家風。
真ん中にはなんと、相撲の土俵が!
吹き抜けの周りにお店が並んでいます。
両国橋茶房で玉露ほうじ茶パフェ
12店の中に、日本茶を使った甘味のお店「両国橋茶房」があります。
場所は施設の入口の近く。平日なのに、結構にぎわっていました。
「両国橋茶房」は他なく、ここ「江戸のれん」だけにあるお店のようです。
入口のショーケースには、お茶を使っている甘味がたくさん。
こりゃ、お茶好き、甘いもの好きはたまりませんね。
お茶は「静岡本山茶(ほんやまちゃ)」を使用しています。
静岡本山茶は、徳川家康も愛したお茶だそうです。
「本山茶(ほんやまちゃ)」は静岡県を流れる安倍川上流の山間部が発祥のお茶。
店頭では本山茶の茶葉も販売していました。
お店に入ってメニューを見ると、ひと際存在感を醸し出す2つのパフェ。
・両国橋抹茶パフェ
・両国橋玉露ほうじ茶パフェ
ともに1200円
「両国橋抹茶パフェ」がこのお店のおすすめのスイーツのようなのですが、玉露をほうじ茶にした茶葉を使用していという「玉露ほうじ茶パフェ」が珍しいので頼んでみました。
いざ、目の前に置かれるとすごい迫力。
この「両国橋玉露ほうじ茶パフェ」の内訳は、
・玉露ほうじ茶ソフトクリーム
・特製本山茶玉露ほうじ茶みつ
・特製本山茶玉露ほうじ茶ゼリー
・粒あん
・天草寒天
・バニラアイスクリーム
・生クリーム
・抹茶白玉・白玉
・蜜かけあんず
・栗甘露煮
・赤えんどう豆
食べてみると、意外とほうじ茶感が少ない。
あの香ばしいほうじ茶の風味は行方不明です。
玉露ほうじ茶ソフトクリームなどは、見た目も味もコクのあるチョコレートソフトの味。
でも、メニューには、チョコという言葉は見当たりません。
もしかして、このコクのあるおいしいチョコ味は、玉露ほうじ茶の味ってこと!
ん〜。どう味わっても、これはおいしいチョコソフトだ〜。
全体的に甘さは控えめなので、かなりのビックサイズにも関わらず、ぺろっと完食できてしまいました。
イメージしていた、いわゆるあのほうじ茶感はありませんでしたが、こんなほうじ茶ソフト食べたことないぞ〜。
売店には相撲茶が
売店では、両国名物なる相撲玄米茶、相撲番茶なども販売していました。
両国のお土産にはいいですね。
江戸のれん「両国 江戸 NOREN」。
ちょっと和食が食べたくなったとき、寄ってみてはいかがでしょうか。
今日もお茶で素敵な一日を。
江戸のれん「両国 江戸 NOREN」
http://www.jrtk.jp/edonoren/