4つのお茶の味が楽しめる!山壽杉本商店のティーバッグ「茶ひと揃え」

お茶の国、静岡の製茶問屋「山壽(やます)杉本商店」は、ティーバッグにこだわりをもったお茶屋さんです。急須を持ってない外国人や一人暮らしの人にも、急須で淹れたような本格茶葉の緑茶を楽しんでもらおうと、茶葉(静岡産)はもちろん、パッケージデザインやパックの形状や大きさにもこだわり、工夫を凝らした商品が数多く見られます。

思わず手に取りたくなるようなパッケージ<「茶ひと揃え」4種>

4種類のお茶が、1つずつ日本らしい絵柄の和紙に包まれ、麻紐でかわいらしく束ねられています。外国人観光客や女の子によろこばれそうなパッケージデザインです。
1)特上「八十八夜の茶」(煎茶)
2)「香ばしほうじ胡麻ほうじ」
3)「抹茶入玄米茶」
4)上煎茶「錦」
内容量:3g×4個
販売価格:620円(税抜き)

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和紙の中には、アルミで密封されたパックと四つ折りにされた説明書が

お茶の風味を落とさないために、丁寧にひとつずつアルミでパックされており、「ティーバッグを淹れる手順」が外国人で初めて淹れる人にも分かりやすいように、英語も併記されています。価格は少し高くなるのでしょうが、工夫と気遣いがいいですよね・・・。

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1)特上「八十八夜の茶」(1,000円/100g)

当店の一番売れている人気商品。
八十八夜(5月2日)の最盛期を待って摘んだ旬の成熟した茶葉。
<山壽杉本商店 商品の紹介より>

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さすがに人気商品だけあって、煎茶でありながらも上質茶特有のアミノ酸の旨みと風味を感じます。

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2)「香ばしほうじ胡麻ほうじ」(600円/100g)

浅炒ほうじ、深炒りのほうじ そして浅炒りの棒ほうじ、と三種類の炒り加減の異なる茶葉に黒胡麻でコクを出しました。手間を掛けた分、従来のほうじ茶特有の一本調な味と香りを無くしし複雑な香気が次々と現れます。香りだけで味のないほうじ茶に見切りを付け、敢えて一番茶葉を使いました。
<山壽杉本商店 商品の紹介より>

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お湯に入れた途端に、ほうじ茶の香ばしいかおりがします。水色も色濃く出ますが、手間を掛けている分、他にないほうじ茶の味わい深さがあります。黒胡麻を意識するとそのコクと香ばしさを感じます。

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3)「抹茶入玄米茶」(600円/100g)

香ばしいパリパリの玄米に合うのは対極にある青味のある深蒸茶に限ると店主が申しております。ここでもこだわる静岡産一番茶の深蒸茶を使いました。
<山壽杉本商店 商品の紹介より>

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アルミパッケージを開くだけで、玄米茶のかおりが・・・。
抹茶炒りなので、水色もかなり緑は濃く、玄米茶でありながらあっさりしすぎず、抹茶の風味と苦味もあります。

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4)上煎茶「綿」(600円/100g)

店主が自宅で飲んでいるお茶。
この値段ですが、本年度静岡産一番茶葉しか使っていない、かなりお得な品です。
ご自宅でおいしいお茶をガブガブ飲んで頂きたい。そんな店主の思いが詰まっています。”
<山壽杉本商店 商品の紹介より>

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普段飲む煎茶としてもしっかりした風味と味わい。「八十八夜の茶」ほどの旨み(甘み)はないものの、煎茶らしい苦味と渋味がとてもいいです。

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こだわりのティーバッグは個性的

「茶ひと揃え」と言う名前だけあって、それぞれのお茶が個性的で、味わい深いお茶が揃っています。共通して、若干大きめなテトラ(三角錐)型のパックでので、茶葉がよく広がり、それぞれの個性が発揮されやすいのでしょう。

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どれをとっても、「山壽(やます)杉本商店」のお茶に対するこだわりを強く感じるものばかりです。
パッケージデザインもいいですので、ちょっとしたお土産やお使いものにしたら、見た目も味も喜ばれると思いますよ!

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2016年9月23日
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