ネスレのスティックタイプ『濃い贅沢抹茶』と『濃い贅沢抹茶ラテ』を飲んでみました。
2017年10月16日新発売。各248円(税抜)。
ネスレ日本では、2017年3月にコーヒー、チョコレートに次ぐ第三の柱を「抹茶」と発表しています。
「抹茶」の製品やサービスに力を入れ抹茶の健康面にも着目。その一環で毎日の生活に抹茶を取り入れるべく、『抹茶で茶葉を食べよう』というライフスタイルを提案しています。キットカットの抹茶の商品はおなじみ。
抹茶にはお茶のポリフェノール「茶カテキン」が含まれています。粉末状にした茶葉そのものを飲むので、お湯に溶けにくい栄養素や健康成分も丸ごと取りこむことができます。茶カテキンも煎茶より抹茶の方が多く摂取できるようです。
本格的な抹茶を期待できそうな、濃い抹茶感たっぷりのパッケージ。
スティックタイプで4本入り。
「お湯を注ぐだけで茶筅で点てたようなきめ細かい泡立ち」という商品説明。いったいどんな泡になるのか楽しみです。
両方とも、ホットでもアイスでもお好みでいただけるようです。
「濃い贅沢抹茶」「濃い贅沢抹茶ラテ」の原材料とカロリー
【左】「濃い贅沢抹茶」の原材料は
デキストリン、抹茶、脱脂粉乳、乳糖、植物油脂、カゼインNa
【右】「濃い贅沢抹茶ラテ」の原材料は、
デキストリン、砂糖、コーンシロップ、植物油脂、抹茶、脱脂粉乳、乳糖、カゼイン、ホエイパウダー、酸化ケイ素、pH調整剤
香料、着色料は使用されていませんが、ラテだけではなく、普通の抹茶にも脱脂粉乳や植物油脂が入っているのがちょっと不思議・・・。
【左】「濃い贅沢抹茶」の栄養成分は
カロリーは、25kcal
炭水化物は、5.4g
【右】「濃い贅沢抹茶ラテ」の栄養成分は
カロリーは、65kcal
炭水化物は、12g
「茶カテキン」をアピールしているのに実際にカテキン含有量についての記載はありませんでした。キットカットの抹茶には記載されているのに不思議・・・。
「濃い贅沢抹茶」飲んでみた。
まずは『濃い贅沢抹茶』を試してみます。
スティック包装も、濃い抹茶感たっぷり。
カップに「濃い贅沢抹茶」を1本。
あきらかに、抹茶以外の白い粉も混ざっていて、これが脱脂粉乳?
お湯(90cc)をカップに注いでホットでいただいてみます。
ブクブクとした泡が・・・。
浮いている粉末をスプーンでかき混ぜます。
あら、不思議! たしかにお抹茶を点てた時のような細やかな泡立ちになりました。お抹茶の出来上がりです。
脱脂粉乳はこの泡立ちのために入っているのかも?
泡はクリーミーですね。香りも抹茶の香りがします。
風味は抹茶なんですが、抹茶とちがう何かも感じます。抹茶の味は薄めですが、苦みはかなりしっかりしているので後味に苦みだけが残る感じが気になります。
泡のある抹茶が簡単に作れて画期的、見た目の雰囲気はありますが、茶筅で点てた抹茶の味わいを表現するのはなかなか難しいのかも・・・。
「濃い贅沢抹茶ラテ」飲んでみた。
続いて、贅沢抹茶ラテ。
こちらの4本は、パッケージもちょっとだけ優しい色合いに。
カップに「濃い贅沢抹茶ラテ」を1本。
お湯(90cc)をカップに注いで、同じく、ホットでいただいてみます。
「濃い贅沢抹茶」に比べてちょっと混ざりにくいので、よーくかき混ぜます。
はい、お抹茶ラテの出来上がりです。ほんのり優しい抹茶色。
こちらも混ぜるだけで細かい泡が立っています。
抹茶の香りはほんのり。抹茶の苦味はラテもしっかり感じますが、抹茶風味は少しうすめ。甘みはありますが、ミルクのまろやかさや濃厚さなどは控えめな感じ。
濃厚でまろやかな味わいの抹茶ラテというよりは、ミルク感控えめで苦みのある抹茶ラテという印象です。
ネスレの「濃い贅沢抹茶」と「濃い贅沢抹茶ラテ」。
チェックしてみは。
今日もお茶で楽しい一日を。
濃い贅沢抹茶
https://d.nestle.jp/nescafe/coffee_mix/12350339.html
濃い贅沢抹茶ラテ
https://d.nestle.jp/nescafe/coffee_mix/12350341.html