キリンの午後の紅茶『スパイス香るチャイ・ティーラッテ』を飲んでみました。
2017年11月21日発売。ファミリーマート、サークルK、サンクス限定。
チャイとは、そもそも”茶”を意味する言葉です。茶葉を水から煮て、砂糖とミルクを加えて再沸騰させ、茶漉しで器に注ぐのが一般的。さらに茶葉に香辛料を加えたマサーラー・チャイのことをチャイと呼んでいる場合もあります。
チャイの始まりはイギリスによるインド植民時代。
インドで作られた紅茶のうち、良質のものはイギリスに送られ、国内に残るのは商品にならない型落ちした「ダスト」と呼ばれる粉末状の細かい茶葉だけでした。それを美味しく飲む方法として考えられたのが”チャイ”の入れ方と言われています。
茶葉を水から煮て、ミルクを入れ、お砂糖で甘みを出し、香辛料で旨みを引き出したのです。
『スパイス香るチャイ・ティーラッテ』は、香辛料を加えたマサーラー・チャイ。香り豊かなシナモン、ジンジャー、グローブ、カルダモン、ナツメグ、ペッパーの”6種のスパイス“入りです。
『スパイス香るチャイ・ティーラッテ』の原材料とカロリー
原材料:牛乳、砂糖、紅茶、全粉乳、脱脂粉乳、調整クリーム、デキストリン、ジンジャーシロップ、香辛料抽出物、乳化剤、香料、ビタミンC
香料は使用されています。
カロリーは、1本97.5kcal(39kcal/100g)
炭水化物は、1本19g(7.6g/100g)
香りも風味もスパイシーなマサラチャイ
フタを開けると、スパイシーな香りがフワーとやってきます。”芳醇シナモン”とうたっているだけあって、甘くてピリッとしたシナモン独特な香りを中心に、ちょっと刺激的なジンジャーがじわじわっと香ってきます。
グラスに開けてみると、見た目はミルクティ100%。
香りそのままに味わいも、スパイスが効いています。ミルクっぽいラッテ感は思ったより控えめで紅茶とスパイスがちょうどいい具合に抽出されています。
缶ミルクティにありがちな甘すぎな感じもなく、ちょうどいい甘さ加減で、後味は意外とスッキリ。思った以上にマサラチャイの味わいがいただけます。
冬のドリンクということなので、温めてみると・・・、スパイシーな香りや風味はまろやかな風合いに、そしてちょっと甘さが増したような感じで、冷たいときとはまたちょっと違った味わいに。
スパイスすぎるのは苦手、甘くてほっこり気分の時はHOTで、スパイシーさも堪能、さっぱり気分の時はICEで。好みや気分で飲み分けてもいいかもしれません。
キリンの午後ティシリーズから『スパイス香るチャイ・ティーラッテ』。
期間・数量・ファミリーマート、サークルK、サンクス限定なのでチェックしてみては。
今日もお茶で楽しい一日を。
スパイス香るチャイ・ティーラッテ:キリン
http://www.kirin.co.jp/products/softdrink/gogo/products/