国太楼の『おいしいカフェインレス深蒸し茶』を飲んでみました。インスタントのカフェインレス緑茶です。1袋500円程度
ドラックショップで見かけて購入したのですが、国太楼のHPには商品は掲載されていない様子。国太楼は1962年創業の埼玉県所沢が本社のお茶メーカー、スーパーなどのお茶商品でよく見かけます。
注目されるノンカフェインのお茶
最近は、ペット茶でもカフェインゼロ(ノンカフェイン)の飲料は注目されていて、トクホや機能性食品でもカフェインゼロの商品が販売されています。これは原材料にカフェインがふくまれていない麦などの穀物系材素材使ったお茶がほとんど。
原材料にカフェインがふくまれている緑茶やコーヒーの場合、加工して人工的にカフェインを除去するため、限りなく0mgにはなりますが完全にはなくなりません。表示もノンカフェイン、カフェインゼロとは区別してカフェインレス、デカフェとしている場合が多いのですが、カフェイン表示には国の基準がないので、カフェインゼロと表示されている場合もあります。
この商品はカフェインレスという表示。
カフェインについても0.001g未満のインスタント緑茶と表示されています。完全に0でないということ。
カフェインアレルギーの方は注意が必要ですが、妊婦さんやお子さんでカフェインの摂取を控えたいということであればまったく問題ない含有量です。
手軽なインスタント茶も人気
インスタントのお茶は、ティーバッグのお茶と同様に手軽に味わえるお茶として人気が高まっています。伊藤園、伊右衛門、セブンやイオンでもインスタント緑茶商品を発売しています。夜は急須はお茶をいれるけど、昼はインスタント茶という方も最近では多いようです。
一般的なインスタント緑茶と変わらない
『おいしいカフェインレス深蒸し茶』の原材料は、
緑茶エキス(茶(静岡県)、デキストリン)、デキストリン、抹茶(国産)、ビタミンC。
デキストリンは、一般的なインスタント緑茶などにも使用されているもので、デンプンの一種です。
アイス、ホットどちらの使用も可能。
1袋で約50杯分です。
アイスの場合、水を注いで軽く混ぜる程度だとダマが残りました。
よく混ぜるときれいに溶けました。
ホットの場合は、お湯注ぐだけできれいに溶けました。
飲んでみると一般的なインスタント緑茶とほとんど変わりないお茶の味。デカフェ緑茶にあるような人工的な風味などは特にありません。
緑茶の場合、カフェインを除去する加工で緑茶の風味も消えてしまうので、風味がほとんどない商品や、風味を添加することで独特な味なってしまっているものが多いのですが、これなら普段インスタント緑茶を使っている方なら違和感なく飲むことができると思います。インスタント緑茶に共通する後口になにかが残る感じはありますが・・・。
春夏は冷緑茶もおいしく感じる季節。カフェインを気にせず緑茶を簡単に楽しめるのは便利ですね。
国太楼の『カフェインレス深蒸し茶』。
カフェインが気になる方はチェックしてみては。
今日もお茶で楽しい一日を。