京都、然花抄院(ぜんかしょういん)の『求肥入り銅鑼焼き ほんわか丸抹茶』と『抹茶幻月(まっちゃげんげつ)』をもらったので食べてみました。
京都らしくて、お茶好きには嬉しい抹茶のお菓子たち、早速いただきます。
京都室町御菓子司「然花抄院(ぜんかしょういん)」とは
京都は室町通り、老舗の呉服商が立ち並ぶ一角に築300年になる江戸時代のむしこ造りの京町家に本店を構える京都室町御菓子司「然花抄院」。
竃や石畳など往時の風情が残る店内に、新鮮な材料を使った毎日作りたてのお菓子が並びます。
丹波黒豆を食べ、京都で育った鶏の卵を使用した看板商品の「紙焼きかすてら」をはじめ、京都産の最高品質の抹茶を贅沢に使用した、京都ならではの「抹茶ノ菓」も人気。
大正8年創業100周年を迎えた大阪心斎橋のカステーラ「長崎堂」が手がけるブランドのひとつ。シンプル&おしゃれなパッケージで人気のおもたせ「黒船どら焼き」の「黒船」も同じ長崎堂ブランドです。
求肥入り銅鑼焼き『ほんわか丸抹茶』
北海道産手亡豆を使った抹茶餡と求肥をしっとりとした皮ではさんだ銅鑼焼。
外見は普通のどら焼き。抹茶色の皮を想像していたので勝手にちょっと拍子抜け・・・。でもツヤツヤとしてて美味しそうです。
割ってみると、求肥デカっ!渋い抹茶色の餡も見えて、すこーし抹茶感が出てきました。
求肥はぷにゅっと柔らかい食感で、見た目ほどインパクトはないので、皮と抹茶餡とうまく馴染んでいます。
ねっとりとしたあんこの甘さの中にほのかに抹茶風味が感じられます。抹茶の風味は自然。
抹茶感は見た目も風味も控えめですが、全体的に上品な味わいなので1個ペロっといただけちゃいます。
原材料とカロリー
原材料名:砂糖(国内製造)、鶏卵、小麦粉、インゲン豆、水飴、もち米粉、還元水飴、みりん、蜂蜜、コーンスターチ、抹茶、ショートニング、乾燥卵黄、寒天、トレハロース、加工デンプン、膨張剤、乳化剤(大豆由来)、pH調整剤、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、ゲル化剤(加工デンプン)
原材料に香料・着色料未使用。
カロリー:199kcal
炭水化物(糖質):42.0g
『抹茶幻月(まっちゃげんげつ)』
然花抄院のロングセラー商品。抹茶を練りこんだ堅焼きワッフルで抹茶風味のクリームをはさんだ洋風煎餅。
抹茶色一色。波型のワッフル生地が生みだす、柔らかすぎず固すぎずのさっくり感がいい!
堅焼きワッフルも挟まれたクリームも京都産抹茶使用で、抹茶感がたっぷりです。
抹茶風味は、香料的な感じもありますが、抹茶のほろ苦さも感じられます。
さっくりとした堅焼きワッフルの食感とクリームの柔らかさ加減が絶妙で、食べ勧めたくなるお菓子です。
原材料とカロリー
原材料名:小麦粉、(国内製造)、砂糖、ショートニング(大豆を含む)、鶏卵、乳糖、バター、全粉乳、抹茶、クロレラ、デキストリン、膨張剤、香料、着色料(カロチン、クチナシ)、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)
原材料に香料・着色料は使用されています。
カロリー:166kcal
炭水化物(糖質):19.9g
然花抄院の「抹茶ノ菓」
京都に行った際はもちろんのこと、東京(渋谷ヒカリエ ShinQs店)でも購入できるので、チェックしてみては。
今日もお茶で愉しい、一日を。