全国初のブランド抹茶で、きのこの山も「プレミアム戦略」!<西尾の抹茶>

新茶の季節もあってか、グリーンのパッケージに緑茶、玉露、抹茶と書かれたお菓子が目につきます。特に「抹茶味」は季節にかかわらず、チョコレート菓子においてはもはや定番のフレーバーです。

最近では日本人だけではなく、年々増える外国人観光客にも日本の抹茶は浸透しているため、お菓子メーカーは抹茶風味のものを続々送り出してきており、お菓子市場では2016年はまさに“抹茶祭り”な状態。

各製菓メーカーとも手を変え品を変え、販売期間を限定したり地域を限定したりして、他社品との差別化を図り、いかにして商品を手に取ってもらおうか必死なようです。

きのこの山・たけのこの里 にもブランド抹茶<西尾の抹茶>

「差別化」といえば、明治製菓からやはり期間限定で「大人のきのこの山・たけのこの里 深み抹茶」(380円、税別)が発売されてます。

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高級感あるパッケージに「西尾産 石臼挽き抹茶 使用」と・・・。

抹茶と言えば宇治が有名でブランド力が高い抹茶です。
西尾の抹茶」は愛知県西尾市とその周辺地域を生産地とした抹茶で、特許庁から認定された全国初の抹茶に限定した地域ブランドです。
そう聞くと、期待も更に増すというのが消費者心理。

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「流石!、香り立ちとコクの深さがブランドモノだと違う!!」
なんてことまでは分からないですが、ブランド抹茶を口にした優越感はなんだかあります。

西尾産の抹茶がブランドかどうかという認識は低いのかもしれませんが、こうしてブランド抹茶を使うことで差別化をして付加価値を高めているわけです。

「付加価値」と言えば、近頃1,000円もするようなお茶が伊藤園から立て続けに発売されています。

これも期間限定で、一般のペットボトルのお茶とは一線を画して瓶入りで並んでいると、プレミアム感が漂ってきます。ちょっと高いんでなく、ものすごい高いとなんだか興味を引かれますよね。

お茶は日本人にとって身近なものですが、今後こうした差別化を図った販売戦略が増々激化しそうです。

今日もお茶で楽しい一日を。

西尾の抹茶
http://www.nishionomattya.jp/index.html

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