ハリオの新商品『フタなしティーポットクリア』を使ってみました。
取り外しができるフタがフィルター(茶こし)になっているティーポット。
とてもシンプルなデザインで、温かい緑茶だけでなく、水出し緑茶、紅茶などにも使用できそうです。
容量は、450ml/ 700ml の2種類。
Amazonで450mlタイプを購入して使ってみました。
容量 | 価格 | サイズ |
---|---|---|
450ml(品番:FNC-45-T) | 2,000円 | 幅130 × 奥行100 × 高123mm |
700ml(品番:FNC-70-T) | 2,500円 | 幅144 × 奥行120 × 高144mm |
軽くてコンパクト
第一印象は、コンパクトでとても軽いです。
フタがフィルター(茶こし)になっているのが特徴。
フタは、耐熱性のあるPCT樹脂性なので、落として割れる心配はなさそうです。
簡単に取り外すことができます。
裏側のパッキンもスルッと外せるので洗う時が楽で、フタも清潔に保てます。
白いパッキンなので長く使っていると茶渋は目立ちそうです。
ポットは、耐熱性、衝撃強度のある透明ガラスですが、厚みはないので軽く、フタを付けた状態で193g程度です。
食洗機も使用可。
ティーポットクリアを使ってみた
早速、煎茶をホットで淹れてみることにしました。
ポットで高さがあるので、勢いよく注いでも大丈夫。
茶葉をポンピングさせることができます。
1分程度じっくり抽出します。
抽出具合を見て愉しめるのが透明ガラスのいいところ。
茶葉はフィルターになっているフタのところでしっかり止まってます。
フィルターの目が細かいので、茶葉はまったく出てないです。
でも、急いで注ぐと、茶葉がフィルターのところにたまってしまうので注意が必要。
お茶の出がわるくなって、後半はチョロチョロという感じになります。
特に、深蒸し茶は目詰まりしやすいので、ゆっくり注いであげるのがコツ。
二煎目は、フタの上からお湯を注ぎながらフィルター(フタ)についた茶葉を落としてあげるといいです。フタはすり鉢状になっていて、ゆっくりであれば、お湯を注いでもこぼれません。
茶殻を捨てる時は、茶葉がポット内にくっついているので、水道で洗い流してあげるのが早そう。
取り外し茶こしが付いている急須のように、茶殻だけをポイと取り出すのはできませんね。
透明急須タイプと比べてみた
普段、自宅で使用している茶こし付きの透明急須と比べてみました。
比べてみたのは、ハリオの『茶茶急須ふかみ 450ml』(左)
容量は同じですが、重さはポットの方が80g程度軽く、持った時に差がよくわかるほどの違い。
急須:275g、ポット:193g
大きさは、高さはポットが1.5倍ぐらい高いですが、上からみると幅はひと回り以上コンパクトです。
なんといっても、中に金属の茶こしがないのでスッキリして見えます。
金属の茶こしは使っている内に、どうしても茶渋がついてしまうので汚れて見えます。せっかくの透明急須なのにお茶の水色がきれいに見えなくなるのがちょっと悩み・・・。ティーポットクリアなら大丈夫そうです。
注いだ時にでるお茶の量は、明らかに透明急須の方が多いので、慣れるまでは少しじれったく感じました。
夏は氷ゴロっと入れて『水出し茶』に最適
急須にはない便利さを感じたのは、水出し茶を作る時。
高さがあるので、氷をゴロゴロっとたくさん入れても余裕です。ハリオのフィルターインボトルも水出し茶には重宝しますが、このポットならホットで煎茶を入れる時と兼用できるので、とても手軽です。
ハリオの新商品『フタなしティーポットクリア』
チェックしてみては。
ハリオ:フタなしティーポットクリア
https://www.hario.com/pickup_FNC.html