お湯だけで簡単につくれるという、京都宇治の老舗「祇園辻利」の「【辻利】宇治抹茶プリンの素」。宇治抹茶を100%使用し二種類をブレンドした本格的な抹茶のプリンで、1つから作れる使い切りのスティックタイプなのがうれしいです。
作り方はパッケージに裏に書かれていますが、お湯だけでつくるスタンダードのレシピと牛乳か生クリームを加えるアレンジレシピが紹介されていたので、両方に挑戦して食べ比べてみることに・・・。
容器に1個分(1本)を入れ、スタンダードは70mlのお湯のみを注ぐ、アレンジはさらに牛乳を大さじ2杯加え、両方とも1分以上よ~くかき混ぜます。
見た目の色はほとんど変わらないですが、牛乳を入れた方は混ぜると気泡が立ちます。
10分~15分ほどおいて、あら熱を取ってから冷蔵庫に入れます。約2時間そのまま冷やせば出来上がりです。
2つを比べても色もあまり違いはないです。牛乳を入れた方は、最初の白い気泡がそのまま残ってしまいました。見た目を気にするのであれば、冷やす前に丁寧に気泡を取った方がよかったかも・・・。
「本格的」と言うだけあって、抹茶の苦味と濃厚な味わいはあなどれないです。抹茶感がたっぷり楽しめます。牛乳を入れた方が若干なめらかな舌触りになりますが、それでも大さじ2杯分程度の牛乳では、あまり違いが出るほどのアレンジにはならなかったです。
「プリン」というと卵や牛乳が決め手で、どちらかというとプルンとしていて子ども向けのデザートという印象ですが、原材料をみても、砂糖、全粉乳、抹茶がメインになっていますし、この抹茶プリンに関して言えば大人向けといえます。
子どもたちが食べるには、牛乳を多めにするか、生クリームを加える方が喜びそうです。ホイップクリームをそえたら、見栄えもするし、より美味しくなりそうです。
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4本入り 本体価格230円(税抜き)
商品ラインアップ:片岡物産
http://www.kataoka.com/products/sweetsstick/