ロート製薬の白茶エキスと高純度茶カテキン配合の『白茶爽 白茶練り石鹸』を使ってみました。
ロート製薬というと、どこか目薬のイメージがありますが、明治42年創業の歴史のある石鹸・化粧品メーカー。
『肌ラボ』シリーズもロート製薬の製品です。
白茶エキス(うるおい成分)と高純度茶カテキン(引きしめ成分)の配合で、洗顔する度に古い角質をとって明るい肌に導く効果のある洗顔石鹸のようです。
商品名にもなっている『白茶』。
パッケージには、「カテキンなどのポリフェノールを豊富に含むお茶」と記載れていますが、緑茶となにがちがうのでしょうか。
白茶とは
『白茶(しろちゃ、パイチャ)』は、中国茶の一つ。
日本ではあまりなじみのないお茶ですが、中国茶は製法のちがいによる茶葉の色よって、緑茶、紅茶、黒茶(プーアル茶)、青茶(ウーロン茶)、黄茶、白茶に分けられます(中国六大茶)が、その一つが白茶です。
白茶の特徴は、甘い香りと甘みのある味。
茶葉を萎凋(いちょう)という風通しのいいところで萎れ(しおれ)させて弱発酵させて作るお茶で、お茶の工程にある茶葉を揉む(揉捻)ことをしないので、茶葉の産毛が取れずに残り、茶葉が白く見えることから白茶といわれます。
「白毫銀針(はくごうぎんしん)」、「白牡丹(はくぼたん)」などが知られています。
白茶は、緑茶より抗酸化作用が高いなどといわれていますが、蒸したり、揉んだりがなく、製造の工程がシンプルなことで、カテキンなどのポリフェノール成分が緑茶より多く残っているのかもしれません。
弾力泡しっかり、お茶感は控えめ
使ってみたのは、白茶爽のチューブタイプ。
500円(税抜)、120g
シリーズには、固形タイプ(白茶爽 白茶洗顔石鹸)、ムースタイプ(白茶爽 白茶泡ムース洗顔)もあります。
チューブから出してみると、お茶色した練り石鹸がでてきました。
直接、石鹸を手につけての泡立ちは、それほど泡立つ感じではありませんが、ネットを使ってみるとすぐに泡立ちました。
とても弾力のある細かい泡。
香りはほのかにお茶の香りがする程度。宇治茶を使用している牛乳石鹸『自然ごこち 茶』よりお茶の香りは控えめです。
どちらかというとメントール的なスッとする香りが強め。
洗顔してみると、手がが肌に触れずにしっかり弾力泡で洗えている感じがします。
すすぎもラクで、洗い上がりもさっぱりしていますが、ツッパる感じはありませんでした。
泡立ち的には、泡立てネットを持っていなければ、ネット付きの固形タイプか、ムースタイプがオススメかも。
原料を見ると、白茶エキス、茶カテキンの他に、うるおい成分としてゆず果実エキス、ドクダミエキスや、メントールも入っていました。
ロート製薬の『白茶爽 白茶練り石鹸』
チェックしてみては。
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白茶爽 白茶練り石鹸:ロート製薬
http://jp.rohto.com/shirocha/tube-soap/
今日もお茶で愉しい、一日を。