6月〜9月がとうもろこしがおいしい季節。ティーバッグタイプのコーン茶(とうもろこし茶)を飲んでみました。
コーン茶は「とうもろこし」の実を乾燥させて炒って煮出したお茶。とうもろこしの「ひげ」の部分を使うものと、実だけを使ったものがありますが、実の部分だけをつかったタイプのものを飲んでみました。
コーン茶には、食物繊維やカリウムが多く含まれることから、便秘やむくみにもいいとされています。また、ノンカフェイン(カフェインゼロ)なので妊娠中の方や赤ちゃんでも安心して飲めるお茶です。
無印良品 国産とうもろこし茶(コーン茶)
無印良品の穀物のお茶シリーズ『とうもろこし茶』。1人分から作ることができるひも付きのティーバッグタイプです。
10袋入りで、300円(税込)
原材料は北海道産のとうもろこし。
バッグの中味がフローティングする立体三角タイプのティーバッグです。
100mlにティーバッグ1つで3分。200mlにティーバッグ2つで作ってみました。
熱湯を入れると、すぐに香ばしいとうもろこしの香りが漂います。鍋で煮出しているかのような香りです。
3分経つと色もしっかりした山吹色に。少しにごりもあってコーンのエキスがでていそうな感じ。ティーバッグを何回か振って取り出します。
ホットで飲んでみると、香ばしいとうもろこしの香りとほのかな甘みが口に広がって、ちょっと幸せな気分になります。後味にもとうもろこしの余韻が。自然なとうもろこしの風味です。
アイスにしてみると、香りはホットの時より少なくなりましたが、味はとうもろこしの甘みと風味が凝縮された感じ。でもさっぱりしているので夏でも飲みやすそうです。
チョンジョンウォンの「大象韓美茶 コーン茶」
コーン茶は韓国が本場。コーン(とうもろこし)は韓国語ではオクススといいオクスス茶としてとても親しまれています。「大象韓美茶 コーン茶」は、スーパーでもよくみかけるAmazonのカスタマーレビューの評価も高いコーン茶。
原産国は韓国。
輸入販売しているのは、1979年創業、東京が本社の大象ジャパン。韓国伝統食品の輸入販売などをしている会社です。
原材料は、コーンのみ。保存料、着色料などは未使用のようです。
有機やオーガニックの表示はしていませんが、「農薬、化学肥料は使用せず」と記載されています。ただ、農薬や化学肥料を一定期間使用していないことを示す有機やオーガニックを表示する際に必要となる有機JASマークなどは見当たりませんでした。
ノンカロリーなのもうれしいですね。
煮出しも水出しもできるティーバッグが5袋入り。
煮出す場合は、1Lにバッグ1つ。水出しの場合は500mlに1つです。
煮出してみると、すぐにキッチンが香ばしいコーンのいい香りになります。ホットもアイスも自然なコーンの風味と甘みが味わえてほっこりします。
説明書の分量で淹れると無印良品のとうもろこし茶よりは薄めといった印象ですがサッパリした感じで飲めるのでアイスは麦茶の代わりとしても飲めそうです。
ティーバッグタイプのコーン茶(とうもろこし茶)。
手軽に自然なとうもろこしの風味が味わえて、ノンカフェイン、低カロリーなので、気分を変えたいときに麦茶やほうじ茶などの代わりとしてもとてもいいですね。
今日もお茶で楽しい一日を。