佐賀の和紅茶専門店「紅葉(くれは)」の『焼き甘栗紅茶』を飲んでみました。
ほっこりしたものが飲みたくなる秋冬の季節、ちょっと味わってみたくなる名前のお茶です。
和紅茶専門店「紅葉(くれは)」
「紅葉(くれは)」は佐賀市内にある築100年の趣ある古民家で、厳選した国産の紅茶を販売している国産紅茶専門店。
取り扱う商品は、店長が自ら生産者を訪ねて選んだもので、お茶農家の方々が味や香りを追求して作り上げたこだわりの一級品ばかりとのこと。茶葉も無農薬、有機栽培など、生産者の顔が見える安全で安心な和紅茶を販売しているお店です。
紅茶にほうじ茶もブレンド「焼き甘栗紅茶」
『焼き甘栗紅茶』は、紅茶とほうじ茶をブレンドし、和栗の香り付けをしたちょっと珍しいフレーバーティーです。他にも、ラインアップには「りんご」や「ぶどう」、「しょうが」など多くのフレーバーがあります。
ティーバッグタイプで2g・10袋入り。
ティーバッグの形状は3角の立体ティーバッグです。
茶葉は、国産の紅茶と九州産のほうじ茶。
紅茶の黒に近い茶色の茶葉の中に、ほうじ茶の茶色の茶葉が見えます、色だけで見ると紅茶とほうじ茶の割合は8:2程度でしょうか。
栗は、原材料を見ると表記はないので、栗の風味には香料を使用しているようです。香りは紅茶と栗の香り、栗は和栗というより洋栗のような印象です。
飲んだ感想。上品でほっこりできる味わい
早速、お茶を淹れてみます。
パッケージに記載のおすすめの抽出時間はお湯を注いで3分。お湯の温度の記載はありませんが、紅茶とほうじ茶なので沸かしたての熱湯で入れてみました。
時間とともに、ふわっと栗の香りが漂ってきました。
香りは紅茶と、栗が交互にかおる中に、ほのかにほうじ茶の香ばしさもあって、栗の風味もほどよく上品な栗のスイーツのようです。
飲んでみると、まず、すっきりとした紅茶の渋みと風味、後味には甘栗の風味が広がり、ほのかな甘みと栗の余韻が楽しめます。
栗の風味には、少し焼き芋のようなほっこり感もあって、紅茶とほうじ茶と栗のバランスもよく味わいはとても立体的です。
寒くなるこれからの季節、午後のひと時にほっこりできそうな和紅茶のフレーバティーですね。
アレンジとして、砂糖を加えたり、濃いアッサムティーとミルクティーにしても楽しめるようです。
原材料『焼き甘栗紅茶』
原材料:紅茶(国産)、ほうじ茶(九州産)、香料
和紅茶専門店「紅葉(くれは)」の『焼き甘栗紅茶』。
チェックしてみては。
今日はお茶で愉しい、一日を。
商品は、佐賀の本店以外にも全国に取り扱いしているお店もあり、オンラインショップでの購入も可能です。
和紅茶専門店「紅葉(くれは)」
https://creha.net/