小林製薬の『杜仲茶(とちゅうちゃ)』を飲んでみました。
小林製薬の製品で『生活習慣が気になる方に。脂肪分、カロリー、塩分ゼロの健康茶』
と記載されているので、トクホ?や、機能性食品?のような印象を持ってしまいますが、普通のお茶のペットボトルです。
杜仲茶とは
杜仲茶は、杜仲(とちゅう)という落葉樹の葉を乾燥、焙煎して作るお茶です。
杜仲は、中国が原産の高さ20mにも育つ高木。日本では長野県で多く生産されています。
樹皮は「杜仲」という生薬になり漢方薬としても使われ、血圧、血行改善、腰痛の解消、肝機能、腎機能などに効果があるとされています。葉は毎年収穫できるので「杜仲茶」には葉が使用されています。
杜仲茶は、カフェインの含まれないノンカフェイン(カフェインゼロ)のお茶です。
また、杜仲の葉には害虫がつきません。葉にゴムの原料にもなる粘りけのある成分があり虫がその粘りを嫌うためです。
そのため無農薬で栽培できるため、杜仲茶には農薬の心配がありません。
ゲニポシド酸とは
パッケージに記載の健康成分『ゲニポシド酸』。
聞き慣れない成分ですが、『ゲニポシド酸』は杜仲の葉に含まれる成分で、小林生薬のHPを見ると「血圧の高めの方向けの特定保健用食品等に含まれている成分です。」と表示されています。
また、杜仲茶のゲニポシド酸は、脂肪燃焼、ストレス緩和、血行促進などでも話題になっているようです。
飲んだ感想、甘みがあってまろやか
飲んでみると、栗とゴボウをブレンドしたような少し独特な風味があります。
でも、渋みや苦みなどはなく、とても甘みがあってまろやか、風味が気にならなければとても飲みやすいお茶という印象です。
原材料、カロリー『杜仲茶』
原材料名:杜仲葉
カロリー:0kcal
カフェイン:0mg
ゲニポシド産:6.4mg
小林生薬の『杜仲茶』
チェックしてみては。
今日もおいしいお茶で愉しい、一日を。