ちょっと珍しい、ペット茶の『ごぼう茶』を見かけたので飲んでみました。
「ごぼう」はキク科の植物。普段食べているのはごぼうの根の部分です。ごぼうの旬は12月〜1月の冬。主な生産地は青森、茨城、北海道などです。
ごぼうには、緑茶にカテキンというポリフェノールが含まれるのと同様に、抗酸化作用のあるクロロゲン酸というポリフェノールが多く含まれています。クロロゲン酸はコーヒーにも含まれているポリフェノールです。
また、ごぼうは食物繊維が豊富で、100gあたり5.7g(食品データベース:文部科学省)の食物繊維が含まれています。これは玄米やさつまいもの約倍です。
ポリフェノールや食物繊維が多く含まれる「ごぼう」のお茶、ごぼう茶は、皮ごと笹がいた「ごぼう」を天日干しにし、焙煎したものに熱湯で入れて作ります。ごぼう茶は便秘やむくみの解消、コレステロールの抑制にもいいとされるお茶です。
最近では、ナグモクリニックの医師の南雲吉則先生のごぼう茶のアンチエイジングやダイエットもテレビでも話題になりました。
珍しいペットのごぼう茶
ごぼう茶はスーパーなどでもティーバックの商品が販売されていますが、ペット茶のごぼう茶はちょっと珍しい。鹿児島産のごぼうを使用したごぼう茶です。
販売してるのは、東京が本社の食料、飲料の輸入や製造、販売をしているフジフードサービス。ペット茶関連ではあまり聞いたことがない会社です。
『香ばしい風味と香り ごぼう茶』の原材料は、
ごぼう、ビタミンC、甘草油性抽出物。
甘草油性抽出物は、マメ科の植物、甘草(カンゾウ)の根から抽出した酸化防止剤です。
ごうぼ茶は、カフェインゼロ(ノンカフェイン)のお茶。妊娠中の方や寝る前でも安心して飲めます。
ごぼうの甘みとコクが味わえる
水色は、麦茶やブレンド茶のような茶色、少し赤みがかっている感じです。
香りはごぼうそのもの。ちょっといい香りです。飲んでみると、ごぼうの香ばしい風味が口の中に広がります。さっぱりしているのですが、ごぼうの甘みとコクがしっかりと味わえます。
自分でごぼう茶を手作りするのが一番ですが、どこでも気軽に飲めるペットのごぼう茶もいいですね。
フジフードサービスの『香ばしい風味と香り ごぼう茶』。
よく冷やして飲むがおすすめです。コンビニなどにはなかなか置いてありませんが、紀ノ国屋などで、チェックしてみては。
今日もお茶で楽しい一日を。