全日空(ANA)国際線のファーストクラスで使用されているという『緑茶(煎茶)のティーバッグ』を飲んでみました。
緑茶のティーバッグは、急須いらずで一杯から簡単にお茶を愉しめるので便利です。
自宅のお茶はティーバッグを使用している方も多いはず、でも、お茶の香りや味わいは、急須で淹れるものより落ちてしまうもの・・・。
この前茶のティーバッグはなんと! ANAの国際線のファーストクラスで使用されているティーバッグ。
「ファーストクラスでサービスされる煎茶って急須じゃなく、ティーバッグだったの?」 という驚きもありますが、世界のセレブ御用達のANAファーストクラスが厳選した煎茶のティーバッグって、どんな逸品なのか興味をそそりますね。
このティーバッグ、本来ファーストクラスに乗らないと味わえないものですが、同じものがネットでも購入できるとあって、お茶好きとしては見逃せません・・・。
現在、2019年9月1日〜2021年8月31日の契約で利用されているようです。(2015年〜2017年にも使用)
製造は農林水産大臣賞受賞の茶園『新緑園』
商品名は、
『急須で淹れたみたいに美味しい煎茶ティーバッグ(3g×15p)』
価格:1,000円(税抜)
製造は、宮崎県にある『新緑園』。
毎年開催される「全国茶品評会」や「日本茶アワード」などで数々の賞を受賞している茶園さんです。
使用茶葉は、九段茶師により厳選された自園茶畑の一番茶と宮崎県内産の優良一番茶が使用されています。品種などの記載なないようです。
内容量は、茶葉3gのティーバッグが15パック入り。
市販のティーバッグは茶葉2g程度が一般的なので3gはかなり茶葉たっぷりです。
価格は1,000円(税抜)。
1つあたり約67円と、一般的なものだと20円程度なので、価格もファースクラス級です。
バッグの形状は、立体3角のナイロンタイプ。
これが「ファーストクラスで世界を飛び回っている煎茶のティーバッグ!」 と同じもの・・・。
飲んでみた感想、旨味、甘みしっかり
さっそく、パッケージの記載通りに淹れてみます。
湯呑みにお湯をいれて、65度くらいに湯冷まし。
さすがに、安価なティーバッグのように熱湯で淹れるのはNGです・・・。
ティーバッグを入れて1分程度。
じわっと、抽出されてきました。
一般的なティーバッグは、茶葉が粉状に細かくなっているものが多いのですが、茶葉は大きめ、緑も鮮やかできれいです。
10回程度、ティーバッグを揺して抽出したらできあがり。
淹れた後のティーバッグも茶葉3gだと、ずしっと重みあります。
水色は鮮やかな濃い緑。
香りは上品な新緑香
一口味わってみると、まず旨味が濃い。
そして甘みもしっかりの旨甘。
後味は渋みの中に旨味の余韻が味わえます。
これがANAファーストクラスで味える日本茶の味わい〜。
来客に出しても、ティーバッグで淹れたことはわからないどころか、この煎茶、美味しいですね〜 といってもらえそう。
旅行に持っていけば、旅先のホテルでも美味しい煎茶が飲めそうです。
二煎目、三煎目は、旨味と甘みはぐっと軽くなるので、少しお湯の温度を上げて淹れると、苦みと渋みのあるさっぱりした味わいが愉しめました。
週末のひととき、ちょっと贅沢な煎茶のティーバッグを淹れて、自宅のソファーでゆっくり映画でも観ながら、ファーストクラス気分を愉しんでみてはいかがでしょうか〜。
今日も美味しいお茶で愉しい、一日を。
急須で淹れたみたいに美味しい煎茶ティーバッグ:新緑園
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新緑園
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