「無印良品」からなんと一挙に9アイテム、“宇治抹茶を使ったお菓子シリーズ”が新発売されました。
早速、その中の「宇治抹茶バウム」と「宇治抹茶のバウンド」を食べてみました。
「合組」された宇治抹茶を使用。
『抹茶』は海外でも人気、アイスクリームやチョコレート、和菓子だけでなく洋菓子にも、もはや欠かせないフレーバーになっていますが、今回のシリーズの抹茶は、京都の老舗茶舗の合組(ごうぐみ)された宇治抹茶が採用されています。
「合組」とは簡単に言うと茶葉のブレンドのことで、茶葉を混ぜ合わせることによって、目的に応じた風味や品質を安定させることができます。9アイテム全て、この合組された抹茶が使用されています。
抹茶フレーバー市場も、もはやレッドオーシャン状態。「宇治抹茶」というキーワードだけでは差別化できないとあって、「合組」という専門用語も使っているあたり苦労を感じますね。
新発売された「宇治抹茶を使ったお菓子シリーズ」9アイテム
抹茶の大福からクッキー、麦チョコまで、無印の棚は抹茶祭りといった感じ。。
・宇治抹茶バウム(1個) 200円
「しっとりと焼きあげたバウム。」
・宇治抹茶のバウンド(5個) 400円
「抹茶の風味豊かなパウンド。」
・宇治抹茶のひとくち大福(84g) 150円
「ひとくちサイズの大福。」
・宇治抹茶の飴 (45g ) 190円
「風味豊かな飴。」
・無選別 宇治抹茶麦チョコ(50g) 190円
「はじけさせた麦を抹茶チョコで。」
・フランスパンラスク 宇治抹茶(10枚) 290円
「専用に焼いたフランスパン使用。」
・宇治抹茶とあずきのクッキー(12個) 250円
「サクッとした食感。」
・宇治抹茶とチョコのクッキー(8枚) 290円
「チョコとオーツ麦を生地に。」
・宇治抹茶のドーナツ(4個) 290円
「食べやすく個包装にしたドーナツ。」
宇治抹茶バウム(無印良品)
まずは、宇治抹茶のバウムから。
これは本格的な抹茶味です。抹茶のホロ苦さがしっかりで、口の中からのどを通った後まで抹茶風味がのこります。しっとり感もありこれは期待以上です。
完全に、大人味の抹茶のバウムですね。うまい〜!
原材料に、香料と着色料が使用されているのが少し残念。
カロリーは、1個で369kcal。
ご飯1.5杯分程度。
宇治抹茶のバウンド(無印良品)
つづいて宇治抹茶のバウンド。
こちらも、本格抹茶・・・!!
加工製品で抹茶の「苦味」をうまく引き出すのはなかなか難しいようですが、「バウム」に引き続きこれも美味しいです。ただ、小豆甘納豆入りなのですが、ほとんど小豆納豆が見当たらないのが残念です。抹茶の苦味に、その甘みがもっと加わると、さらに良かったです。
こちらも原材料に、香料と着色料は使用。
カロリーは、1袋5個入で、1個あたり189kcal。
少なめごはん1杯程度。
無印良品の「宇治抹茶を使ったお菓子シリーズ」。
どのような抹茶の「合組(ブレンド)」なのかがわからないだけに、合組効果までは正直わかりませんが、この2品を食べる限り新しい抹茶のお菓子シリーズは、抹茶の豊かな風味を期待できそうですね。
今日もお茶で素敵な一日を。
無印良品「抹茶のお菓子」
http://www.muji.net/store/cmdty/section/S3005038