キリンの「午後の紅茶」。
1986年から30年の歴史のあるペット入り紅茶の王様。
ペット入りは午後の紅茶が日本初です。
「午後ティー」といって知らない人はいないくらい認知されたブランドです。
その午後の紅茶シリーズの無糖のお茶「午後の紅茶 おいしい無糖」を飲んでみました。
無糖紅茶なら、日本茶好きの方も選択肢に入る商品です。
おいしい無糖は、松本潤さんのCMでおなじみ。
なんでもあうという意味の「オール・マイ・ティー」というコピーで紹介しています。
ダージリンの茶葉を使った無糖の紅茶です。
73%にダージリン茶葉を使用しています。
キリンの無糖紅茶は、他に国産紅茶18%の「アールグレイ 無糖」もあります。
ちなみに「午後の紅茶 ストレートティー」は無糖ではなく、砂糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)入りです。茶葉は、スリランカ(旧セイロン)のティンブラの茶葉を使用しています。
ダージリンはインドのダージリン地方で生産される紅茶です。マスカットのような爽やかな香りが特徴です。
スリランカのウバ、中国のキーマンと並ぶ世界の3大紅茶のひとつでもあります。
ちなみに、日本茶の三大銘茶は、静岡、宇治、狭山/知覧。
午後ティーにもポリフェノールが含まれる
「午後の紅茶 おいしい無糖」には、ポリフェノールも結構含まれています。
ポリフェノール含有量:38mg/100ml
他社はこんな感じです。
お〜いお茶:40mg/100ml(カテキン)
伊右衛門濃いめ:70mg/100ml(カテキン)
伊藤園ヘルシー ルイボスティー:21mg/100ml
お茶でカテキン(ポリフェノール)摂取に気を使っている方にはうれしい含有量です。
トレンドマークは、午後の紅茶シリーズ共通のイングランドの貴族ベッドフォード伯爵夫人。イギリスのアフタヌーンティーを広めた人ととか・・・。
「午後の紅茶」の由来でもあるアフタヌーンティーは、イギリスのお茶習慣です。
ダージリンならではの香りがすばらしい
紅茶をおいしさをきめる三大要素は、日本茶と同じ「水色、香り、味」。
水色は、赤みのある明るい黄色。
香料を使っているのが少し残念ですが、ボトルを口に近づけた時の香りがとてもいい、爽やかで癒されます。
渋みは少なめで、無糖なのにほどよい甘さがあります。
さっぱりしているので、日本茶ペット同様にお弁当にも合いそうです。また、ダージリンのアロマが休憩でリフレッシュするのにとてもいいお茶です。
30年の蓄積を感じる。キリンの午後の紅茶 おいしい無糖。
午後の一休みに如何ですか?
今日もお茶で楽しい一日を。