伊藤園の『お〜いお茶 さらさらほうじ茶』を飲んでみました。
粉末タイプのインスタントほうじ茶です。
インスタントタイプは、お湯や水に入れるだけで手軽にお茶ができてしまうので、ティーバッグタイプのお茶とともに最近注目されています。ティーバッグは急須不要で茶殻の処理も簡単ですが、インスタントは茶殻さえもでない手軽さ。
1袋40g入りで、500円
50杯分なので、1杯10円。
ほうじ茶の茶葉は煎茶より安価のものが多く、200gで300円程度のものも売られているのでそれに比べると高くなりますが、1杯10円はかなりお得です。
インスタントタイプは、茶葉のみを粉末にした粉茶とはちがい、溶けやすいように加工がされています。お茶の抽出液を噴霧して熱風で乾燥、顆粒にするスプレードライ製法を使用しているようです。
さらさらほうじ茶の原材料
原材料:茶(ほうじ茶(番茶、一番茶))、デキストリン、サイクロデキストリン、ビタミンC
原料原産地:日本
ほうじ茶は、春に一番、二番茶を摘み取ったあと、夏以降に摘み取った番茶で作るのが一般的ですが、この商品には葉も柔らかく甘みもある一番茶も原材料としてされています。
デキストリン、サイクロデキストリン(シクロデキストリン)は糖類の一種で、顆粒にしたり、水に溶けやすくしたりするために使用される原材料です。
苦みがしっかりしたほうじ茶
封を開けて中味を取り出してみると、とても細かくてサラサラな顆粒。ほうじ茶のいい香りがします。
コップに入れて水を注いでみると、少し粉が上に浮かんでいる状態になりましたが、スプーンで混ぜるとすぐに溶けました。
飲んでみると、まろやかというよりは、苦みがしっかりているほうじ茶です。
氷を入れてよく冷やすと、よりすっきりした感じになって飲みやすくなりました。後味がさっぱりするので、油ものを食べた後にもあいそうなほうじ茶です。
熱湯を入れてみると、注ぐだけですべて溶けました。水の時に比べて、香ばしいほうじ茶の香りもするのでリラックしたい時にはホットがよさそうです。
アイスにかけてると激ウマに大変身?!
ニッチェが、バニラアイスにさらさらほうじ茶をかけて食べるCM。「激ウマに大変身」と紹介されていて興味津々、実際にやってみました。
や〜るじゃんほうじ茶:伊藤園
https://www.itoen.co.jp/oiocha/houji/
バニラアイスにティースプーンで1杯をかけてみます。
アイスに溶けずにさらさらほうじ茶がのっている感じ。
食べてみると、ん〜、なるほど。ちょっとコーヒーっぽい風味と苦みのあるバニラアイスになる感じでしょうか。
ちょっと期待してしまった『ほうじ茶アイス』に変身するというわけでないです・・・。
多めにかけてもバニラの主張が意外と強くて、粉感が気になってしまい、アイスを溶かして混ぜても、ほうじ茶の顆粒とアイスがあまりなじまない感じで、ざらつきが気になりました。
伊藤園のインスタントほうじ茶『お〜いお茶 さらさらほうじ茶』。
香りも味も急須と茶葉で淹れたときのほうじ茶にはかないませんが、アイスにして飲むときや、オフィスや一人分を飲むときなどはとても便利ですね。
今日もお茶で楽しい一日を。