新しくなったサントリーの『烏龍茶』を飲んでみました。
2017年5月9日発売。
サントリーの烏龍茶は、発売から35年の超ロングセラー商品です。
トクホの黒烏龍茶でおなじみのミランダ・カーさんが新烏龍茶のCMにも登場。新ボトルのデザインもクリスタルカットのようなフォルムになって印象もスタイリッシュになりました。
トクホの黒烏龍茶のデザインと統一された感じです。
烏龍茶の茶葉は緑茶と紅茶と同じ
烏龍茶の原料となる茶葉は基本的には緑茶や紅茶とおなじチャノキという植物です。烏龍茶は茶葉を半発酵した段階で火入れして発酵を止めたもの。発酵させなければ緑茶、完全に発酵させると紅茶になります。
新『烏龍茶』の原材料は、
烏龍茶、ビタミンC
茶葉は、武夷岩茶でも知られる福建省の武夷山(ぶいさん)の茶葉を使用。
ボトルには「ウーロン茶ポリフェノール」という言葉だけが表示されていて、特に説明もなく、QRコードでサイトに誘導するわけでもなく、含有量の記載があるわけもなく、知らなければ「ふーん」とも「へー」ともならないアプローチです。
フタにも「ウーロン茶ポリフェノール」と。
ウーロン茶ポリフェノールとは
緑茶にはカテキンがふくまれていますが、カテキンもポリフェノールの一つです。烏龍茶も緑茶と同じ茶葉のため、緑茶と同様にカテキンがふくまれています。ウーロン茶の場合、発酵すさせる過程でこのカテキンが結合し、ウーロン茶特有のポリフェノールになります。これがウーロン茶ポリフェノールです。
ウーロン茶ポリフェノールには、カテキンにはない機能もあるようですが、この商品はトクホでも機能性表示食品でもないので機能まではうたっていない様子。ただ、製品サイトを見ると、ウーロン茶ポリフェノールが、「口さっぱり、息すっきり」や、「すこやかに、きれい」に関連しているような印象を持ちます。
ちなみにサントリーの黒ウーロン茶は、脂肪対策用のトクホですが、その機能成分はウーロン茶重合ポリフェノールです。
後味スッキリしたウーロン茶
飲んでみると、とてもサッパリした烏龍茶という印象。烏龍茶の風味はしっかりありますが、後味に渋みなどもなくスッキリと飲めます。ストレートの無糖紅茶が好きな人でも違和感なく飲めそうです。
ボトルもスタイリッシュになったので、食事のときだけでなく、緑茶や紅茶の代わりに持ち歩いて飲むのにもよさそうですね。
新しくなったサントリーの『烏龍茶(ウーロン茶)』。
チェックしてみては。
今日もお茶で素敵な一日を。
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