にごり系と同様に人気のある濃い系緑茶。
苦み、渋みの効いた濃い系は、甘いものや脂っこいものを食べた時、スッキリしたい時にはとてもいいお茶です。
ペット緑茶の2大濃い系
「伊藤園お〜いお茶 濃いお茶」と、「伊右衛門濃いめ」を飲み比べしてみました。
ともに抹茶入り。
伊右衛門は、深煎り茶葉、石臼抹茶です。
気になったのは、カテキン含有量。
お〜いお茶 濃いお茶 420mg(80mg/100ml)
伊右衛門濃いめ 370mg(70mg/100ml)
お〜いお茶 210mg(40mg/100ml)
伊右衛門 特茶 230mg(46mg/100ml)
花王へルシア 540mg(154mg/100ml)
濃い系のカテキン量はヘルシア並?
お〜いお茶 濃いめは、普通のお〜いお茶の2倍。
1本あたりでみると、特茶よりも多く、ヘルシア並みに入っています。
濃い系でも結構な量のカテキンが摂取できるということですね。
水色は、伊右衛門濃いめの方が濃い黄色。
香りは、お〜いお茶 濃いお茶の方がお茶の香りを感じます。
どちらが苦い、渋い?
お〜いお茶 濃いお茶は、
飲み口は甘みがあり、後味に強い苦み渋み。
伊右衛門濃いめは
飲み口は甘みはありますが少なめで苦みがあり、後味に苦み渋み。
お〜いお茶 濃いお茶の方が飲み口にしっかり甘みがあるので後味の苦み渋みが強調されメリハリを感じます。
伊右衛門濃いめの方は、全体的に渋い印象です。
蒸し暑い時期は、濃い系でさっぱりするのもおすすめです。
お〜いお茶と伊右衛門。同じ濃い系でも、味付けが違うので、ぜひ飲み比べてみてください。
今日もお茶で楽しい一日を。