キリンのカフェインゼロの紅茶『午後の紅茶 ストレートティー デカフェ』を飲んでみました。
2017年8月22日発売
キリン『午後の紅茶』は、1986年発売の日本初のペット入り紅茶。午後ティーの愛称でも知られるロングセラーブランド。その午後ティーのノンカフェイン(カフェインゼロ)商品です。
特許取得のカフェインクリア製法で紅茶からカフェインを除去しています。カフェインゼロといっても、
「カフェイン0.001g(100ml当たり)未満を0gとしています」
と表示しているので、限りなく0に近いという意味です。
キリンの「生茶のデカフェ」も同じ製法のノンカフェイン緑茶です。
ディンブラ茶葉とは
紅茶の茶葉は、ディンブラ茶葉を100%使用。
「ディンブラ」は、スリランカ(セイロン)原産の茶葉で、年間で安定したクオリティで、ストレート、アイスティー、ミルクティーにしてもあうオールマイティな茶葉です。
「ディンブラ」の場所はこのあたり。スリランカには世界三大銘茶のひとつ「ウバ」もあります。
<世界三大銘茶>
ダージリン(インド)、キーマン(中国)、ウバ(スリランカ)
『午後の紅茶ストレートティー デカフェ』の原材料
砂糖類(果糖ブドウ糖液糖、砂糖)、紅茶(ディンブラ100%)、香料、ビタミンC
普通の午後ティーと記載されている原材料は同じです。
カロリー:14kcal
炭水化物(糖質):3.5g
カフェイン:0g
普通のストレート手ぃを飲み比べてみると
カフェインありの普通の午後ティーと比べてみることにしました。
水色はほぼ同じですが、若干、普通の午後ティーの方が赤みがあるように見えます。
香りは、ともに香料が原材料に使用されていますが、デカフェの方が紅茶の香りはしっかりしているように感じます。
飲んでみると、甘みがデカフェの方が少し控えめ、その分後味に少し渋みがあるように感じます。
味の違いは飲み比べないとわからない程度だと思いますが、デカフェの方がすっきりしていて飲みやすい印象です。
カロリーは、デカフェが少なめ。
デカフェの午後ティー:14kcal
普通の午後ティー:16kcal
生茶デカフェもそうですが、キリンの「カフェインクリア製法」。カフェインを除去しても味や風味がほとんど落ちていないのには驚かされます。生茶にいたっては「生茶デカフェ」の方がおいしく感じるくらいです。
今後もキリンのデカフェ商品は注目したいですね。
今日もお茶で楽しい一日を。