高濃度茶カテキンを豊富に含むでおなじみヘルシア緑茶が新しくなりました。
何が新しく変わったかというと、350mlボトルの形が角形からスリムボトルになりました。
形状をみていると、何となく自分もスリムになれる気にさせてくれます・・・!?。
従来の角形も引き続き販売されているようですが、店頭ではあまり見なくなってますよね。1Lボトルは形状は変わらず、パッケージだけがが変わったようです。
新ヘルシア緑茶、中身(味わい、成分)は同じ?
CMも香川照之さんから、藤原竜也さんと菅野美穂さんに変わっています。
新ヘルシア緑茶には、「a」がついています。
「ヘルシア緑茶a」 です。
それだけかと思い、花王のホームページを確認してみると<製品Q&A>には、
Q:今回のヘルシア緑茶は何が変わったの?
A:脂質代謝研究を深めることで、高濃度茶カテキンの体脂肪を減らすメカニズムとして『脂肪を代謝する力を高める』ことを明らかにし、特保飲料として初めて、『脂肪を代謝する力を高める』という表示が許可されました。
この新しい表示により、お客様にヘルシアの効果の本質までお伝えできるようになりました。
併せて、お客様がより便利に持ち運び頂けるようスリムボトルに容器形状が変わりました。
今回、中身(味わい、成分)については変更はありません。
引用:花王
ということで、やはりそれだけのようでした。
中身は何も変わらず、「特定保健用食品」に指定されている飲料では唯一「脂肪を代謝する力を高め」の表示許可を受けたことで、パッケージ表示を一新して、他のトクホ飲料と差別化しようとする狙いのようです。
従来の「ヘルシア緑茶」で許可を受けている表示内容は、
「本品は茶カテキンを豊富に含んでおり、エネルギーとして脂肪を消費しやすくするので、体脂肪が気になる方に適しています。」
新発売の「ヘルシア緑茶a」の表示許可内容
「本品は、脂肪の分解と消費に働く酵素の活性を高める茶カテキンを豊富に含んでおり、脂肪を代謝する力を高め、エネルギーとして脂肪を消費し、体脂肪を減らすのを助けるので、体脂肪が気になる方に適しています。」
他のトクホは
その他のトクホ飲料も調べてみると、
サントリーの「伊右衛門 特茶」は
「本品は、脂肪分解酵素を活性化させるケルセチン配糖体の働きにより、体脂肪を減らすのを助けるので、体脂肪が気になる方に適しています。」
サントリーの「黒烏龍茶」は
「食事から摂取した脂肪の吸収を抑えて排出を増加させるので、食後の血中中性脂肪の上昇を抑えるとともに、体に脂肪がつきにくいのが特徴です。脂肪の多い食事を摂りがちな方、血中中性脂肪が高めの方、体脂肪が気になる方の食生活改善に役立ちます。」
伊藤園の「黄金烏龍茶」は
「本品は茶カテキンを含みますので、食事の脂肪の吸収を抑えて排出を増加させ、体に脂肪がつきにくいのが特長です。体脂肪が気になる方に適しています。」
確かに、他のトクホ飲料では「脂肪を減らすのを助ける、脂肪がつきにく」の表現で留まっているのに対して「脂肪を代謝する力を高め」は一歩抜きん出た表示のような、そうでもないような・・・。業界的にはあえて強調したいところとなんでしょうかね!
今後のトクホ飲料の許可表示に注目してみましょう!
ヘルシア緑茶a:花王
http://www.kao.co.jp/healthya/ryokutya/index.html